Ｒｏｏｍ　Ｎｏ.３０４

みなさん、こんばんは

この週末は気合の入った暑さでしたが体調は大丈夫ですか？崩されてないですか？
私は今日は杉山清貴さんの２０周年の野外ライブがあるのでお仲間たちと待ち合わせ
をして銀座でランチをしてライブへ出かけました。２０周年という節目のライブで、
しかも夏のライブは年に１度しか行なわないのでこの日を本当に楽しみにしていました。

今回はファン投票の曲を２０曲、演奏するという事でみんなで「あれが１曲目に違いない！」
「私の投票された曲は入っているかな～」等、話題は尽きませんでした。１７時１５分が
スタートでしたが１０分押してライブが始まりました。杉山さんが出てきて最初、「元気が
ないな。。。」と感じました。歌い始めていつもの透き通る声じゃない事に気がつきました。
サビの部分で声が出ないのである。。。そして後ろを向いた杉山さんのシャツがすでに汗で
世界地図なのである。。。

嫌な予感がした。。。１曲目が終わり、挨拶のＭＣの時も元気がないのだ。元気を出そうと
しているが気力がない。。。という感じ。。。それから２曲続けて歌ったが明らかに「ツライ
・・・」という気持ちが伝わってくる。。。「スタッフ、助けに出て来い！」と思った。
５曲目を歌い終えた後、杉山さんが自ら、スタッフにＳＯＳを出した。一度、舞台裏へと
さがって行った。。。今日は２０周年の記念というのもあり、冬に発売されるライブＤＶＤの
撮影でカメラも数台、入っていた。

私は、今日のライブを中止にするべきだと率直に思った。お金を払って見る内容でもないし
この状態でのＤＶＤ撮影をするべきでは無い。。。と思ったからだ。そして、そんな内容の
ものを作品にするべきでは無い、と思った。杉山さんは、フラフラになりながらステージへ
戻ってきた。ファンのみなさん方は「杉山さん、頑張って～」「杉山～、気合を入れろ～」
「杉山さん、一緒に歌おう～」と声援をしていた。

杉山さんは私たちに謝った。。。「体調が悪く、これ以上歌えないし、お金をいただくライブ
じゃない。そしてこんな内容をＤＶＤとして作品にできない。自分はプロだから。。。必ず、
日程を調整して再度、このライブを再演します。。。」と言った。多くのファンは「えー！！」
という人が多かったが「本当にごめんなさい。大事なこの日に歌えない、こんな状態の自分が
悔しい。。。本当に悔しい。。。」とフラフラしながらみんなにお詫びしていた。。。

泣きそうになった。。。自己管理が無いと言われればそれまでだが、人間、どこで調子が狂うか
わからないもの。。。そんなに謝らないで・・・心が痛かった・・・。１番つらいのは、悔しいのは杉山さんだ。本当に苦しくて辛かったと思う。。。杉山さんがステージから去り、イベンター
のスタッフが出てきて説明があった。「再演はしますのでチケットの半券は失くさずにお持ちください」と。。。

地方から来た人で泣きじゃくってる女の子がいた。あちらこちらで泣いてる姿を何人か見た。
仕事を休んでまで来た人など、様々だろうな。。。それぞれが感じて思っている事は決して
間違いではない。それはそれで正当だと思う。みんなのためにも杉山さんに元気になってもら
いたい。あの澄んだキレイな歌声を聴かせて欲しい。ただただ、そう願うだけです。。。

私の夏は・・・終わった。。。これから、何か楽しみを見つけないとな。。。
今日は重たい内容ですみません。。。私も・・・ちょっと元気になれません。。。
本当にごめんなさい。。。