Teatr Raffnato Live@Blues Alley Japan
いよいよメインイベントのライブへ。実は・・・このライブに参加するにあたり、この日まで毎日葛藤がありました。下野さんのブログやツイッターはあまりにも震災について触れない。竹善さんは仙台で被災した事もありブログやツイッターを駆使していつも災害情報を発信している。他のミュージシャンでもブログやイベントは震災を中心に考慮した内容のものが多い。下野さんの場合は、、、、いつもと変わらず。ワインや美味しいお肉の話。私自身、北茨城市に住む親戚が被災しているので、どーしても今回のこの地震は人ごとに思えなかった。私も3/11は恐ろしい思いをした。現実に何万人という人数が被災し、避難所生活をしている。そんな人たちがたくさんいるのに下野さんが淡路牛やワインの日記を書いているのを目にすると「だから、何?」と怒りさえ感じるようになった。下野さん自身にも直接、私書箱へ「ライブでチャリティー的な事はしないんですか?」とメッセージも送った。もちろん、返答なし。ライブが近づくにつれて、、、下野さんはどんな風に考えているんだろう?と思うようになった。でも、お友達に気づかせてもらった。ブログだけが全てじゃない。下野さんには下野さんの思いがあるかもしれない。下野さんには下野さんの表現がある。でも私が感じる気持ちもわかるし、間違っていない。と教えてくれ、気がつかせてくれた。ライブが始まり下野さんは震災が起きて、このライブ開催を悩んだ事を述べられた。参加したくても来れない人がいるかもしれないと。今大変な人たちに、来れなかった人たちにこのTeatr Raffnatoの音楽を届けられたら・・・と言っていました。でも実際に来れなかった人たちは音楽が聴けない。私がこの日記を書くことによって参加したかった方々に1人でも多くの人に下野さんは参加できなかった人たちの事を、そして震災で大変な思いをしている方々のことも想っているよ。と伝えたい。アンコールは被災地への想いをということで下野さんがプロデュースしているNao Westさんの「遠く離れても」を選ばれた。Teatr Raffnatoの音楽は「世界旅行」がテーマ。その国に関してイメージされた曲がたくさん。テレビ朝日のショート番組で「世界の車窓から」という番組がありますが、下野さんのこのバンドはあの番組を彷彿とさせる所がありました。映画「ニューシネマパラダイス」の曲も印象に残った。この映画が好きでサントラも持っています☆とっても心地良くて・・・。本当に心地良い状態になった時もありました(゜∀゜;)次回のTeatr Raffnatoの3度目のライブも考えているようなので今回参加したくても参加できなかった方々が1人でも多く足を運べるようになる事を願っています。下記セットリストです↓↓↓■1stDear Old StockholmBarcarolle JuneNuovo Cinema ParadisoCircleCelebration Suite■2ndTheme From Love JonesReplayVocaliseDali's BoogieDvorak Symphony No8 3rd movement■アンコール遠く離れても☆出演者☆下野ヒトシ(BASS) 宮崎隆睦(Sax,Flute,Clarinet)榊原大(Piano)鈴木直人(Guitar) 新村泰文(Drum&Percussion)桐山なぎさ(Violin)徳永友美(Violin)渡部安見子(Viola) 笠原あやの(Cello) ステージの雰囲気↓↓↓今回の参加者全員にはチョコレートが!!↑下野さんと宮崎さんのサイン。↑食べるのが勿体ないな^^;