8月7日は七夕です
七夕の日、札幌では「ろうそく出~せ」が始まります
「ろうそく出~せ」とは、7日の夕方から、近所の子供たちが私服・浴衣姿で
1軒ずつ歌を歌って
、お菓子をもらう行事
「ろうそく出~せ」の歌詞:
ろうそく出~せ、出~せ~よ!出~さ~ないとかっちゃくぞ
オマケに食いつくぞ
最近では、最後の歌詞が「噛み付くぞ
」に変わっています
歌詞だけ見ると、恐ろしい歌のように思えますね
不景気のため、居留守を使い、お菓子をあげない家も多いですが、
ほとんどの人は子供たちが歌を歌うと、お菓子をあげています
母の店には、毎年約300人
の子供たちが来ます
コンビニ等は、人数限定でお菓子をあげているそうです。
その家庭により、お菓子だったり、本当にろうそくだったり、お金だったり、
ジュースだったり色々ありますが、子供たちは喜んで近所を回っています
昔、小4~小6の頃は、弟と従兄弟と「ろうそく出~せ」に行っていました
最近の子供たちは、ゴミ袋を持って、回っています
「なして、ゴミ袋なの
」と聞くと、
「だって、お母さんがこの袋いっぱいにお菓子をもらうまで家に帰って来るな
って言うんだもん」と
いまの世の中、色々な家庭の事情もあると思います。
昔のような純粋な「ろうそく出~せ」ではなくなりつつありますが、
子供たちが1年に1回、歌を歌い、お菓子をもらう姿を見ると嬉しくなります
七夕の夜、娘もお姉ちゃん・お兄ちゃんに、
お菓子をあげるのを楽しみにしています
【注意事項】↓
多分、札幌市内だけの行事だと思います。
区によって行っていない区もあるかもしれません。
札幌以外でも行っているかもしれません。
ちなみに、旦那は「ろうそく出~せ」を知りませんでした。