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カテゴリ:うーみんの出来事 『病気・闘病』
※ブルーインパルスの航空祭の写真です。 ~~~~~病理検査の結果から、遺伝検査まで~~~~~ ④ 退院後、初めての診察では病理検査の結果がまだ出ていないとの事で、延期に・・・ 退院から約2か月後に病理検査の結果が出ました 両親、叔父夫婦には「結果は一人で聞きに行く」と伝えていました ですが・・・色々と話し合って、叔母と2人で行く事にしました。 2時間待って、やっと呼ばれました 主治医は、A4の紙に書いてある、病理検査の結果を読んでくれました。 叔母と2人でペンとメモを出し、万全の態勢。 主治医:「前回出なかった病理検査の結果が、今回やっと出ました。 やはり、病名は最初に伝えた通りで間違いありませんでした。 大きさは8ミリ×6ミリ、遠隔転移はなし、リンパ節への転移・・・も、なしとの事でした」 というような内容を言われました。 叔母と2人で「良かったぁ~~~~~」と喜びました。 待合室で看護婦さんに「告知された時から今まで心配で・・・。 手術も誰も呼ばなくていいって言うし、病理検査も一人で聞くというし、 本当に心配だったんですよ」と。 「すみません・・・」と謝りました。 保険会社に請求する告知書を見ると、 病名などの他に、「T1a N0 M0」と書いてありました。 ・Tは、悪性腫瘍の大きさ・浸潤の程度だそうです。 ・Nは、リンパ節への程度だそうです。 ・Mは、他の臓器や組織に転移しているか、いないかだそうです。 主治医から・・・ ・今後も半年毎に超音波検査と血液検査、年に1回CT検査をし、万が一の再発に備える。 早期発見できるようにしましょう。 ・合併症だと思われた良性腫瘍Bは、2年間大きさに変化が無いので、 次は3年後のCT検査で大丈夫でしょう。 と言われました。 元々神経質なのですが、2年前に病気を告知されてから、さらに神経質になりました 主治医に「遺伝検査」もあるという情報も教えてもらいました 上の先祖を遡って調べる事はできないが、自分より次の代(子供たち)が、 うーみんの病気を遺伝してしまうか、しないかは調べられるそうです。 ただ・・・ 「非常にデリケートな問題になるので、知る権利もあるし、知らなくていい権利もあるので、 慎重にしなくてはいけない。こちらで誘導する事もできない・・・。」と、 主治医は言葉を選びながらゆっくり伝えてくれました。 遺伝検査をし、リスクがあった場合、予防や早期発見でき、治療に対しての心構えもできるが、 精神的ダメージは計り知れないです・・・。 何も無いのが一番です。 主治医の言う通り、知らなくていい権利もあるわけで、遺伝検査をしない方法ももちろんあります。 知ってしまう事によって、リスクがあった場合、将来を悲観するのも辛いですし、 不安要素の方が、きっと大きい感じがしました・・・。 健康保険も使えないので、相談、検査はすべて自費負担になるそうです。 本当に難しい問題です 遺伝についても、主治医と何度も相談しました。 結局、主治医と8か月ちょっと悩んだ結果、子供たちに何かあったら怖いので、 親戚一同でも話し合った結果、自分の遺伝検査を受ける事にしました。 結果は・・・ 子供たちへの遺伝性は無いとの事でした 結果を聞いて、本当に本当にほっとしました・・・ ※今回の遺伝検査は、研究材料として使用するそうで、自費負担はなく助かりました。 毎年、年に1回の人間ドッグに通っていました 2年前も4月に受け、異常なしと言われたばかり。 わずか半年後に、人間ドッグで検査していなかった場所が、実は病に侵されていて、 まさかと言う現実を受け入れられなかったです 思えば・・・① 歯科検診の時、衛生士さんに「歯茎が腫れています」と言われ、歯茎に一時的に薬を注射したのですが、それでも治らず、衛生士さんが不思議がっていたのです。 今回、手術で悪性腫瘍を摘出し、再度、歯科検診に行った時、歯茎が治っていたので、 衛生士さんは「あの病気が原因だったのですね」と言っていました。 歯も大事だな、と改めて思いました。 思えば・・・② お腹が痛くなり、胃腸科に行き、そこで先生がたまたま血液検査したおかげで、 数値が高いと知りました。その後、徹底的に病魔を探し出してくれたのも本当に救いでした。 今後も再発の恐怖は一生ありますが、半年に1回の検診は必ず行き、出来る事はすべてしようと思います。 最後まで読んで下さり、ありがとうございました。 ※太平洋フェリーに乗船した時の写真です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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