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一年間かかって改装されたHolywell Music Roomにて、Jack Gibbonsのイースターコンサート。 去年一年間は、WadhamのチャペルやMagdalenのAuditoriumなど、いろいろな会場を流浪したので、やっと古巣に帰れたような懐かしさ。 そういえば、去年もおととしも聞きにきたんだよね。春も夏も通いつめて、まるで「追っかけかグルーピー?」のようだった、私とMちゃんでございました。 そのMちゃんも、とうとう6年間のこちらでの滞在を終え、先日帰国してしまったため、彼女初不在の、Gibbonsのコンサートということになりました。 たぶん数年前にも同じコメントをしたのですが、BeethovenのAppassionata、第一楽章の胸をかきたてられるような苦しい情熱と、合間の凛としたフレーズ、温かさに満ちた第二章、聞いているうちに胸がぐっとつまって、ああ、なんて美しいソナタだろう、と再確認しました。 後は、ほかのどの曲目よりも、二度目のアンコールで披露してくれたショパンの小品が、本当に目の覚めるような素晴らしい演奏でした。 17日には彼の十八番のガーシュウィンが控えているので、楽しみに待っているところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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