さあ、いよいよ目的地で~す~
でも、その前に。。。コマーシャル。
10年位前から、こんなパターンを採用する番組が増えたように思う。
あるいは、ではいよいよベスト3の発表です。
でも、その前に、番外編で~す。
なんていう番組もある。
(蛇足だが、さんざん引っ張った後の、つまり番外編後のベスト3の内容が大したものでない場合も、多々ある。。。)
何もこうした番組を模倣する必要はないのだが、
でも、やっちゃいましょう。
さあ、いよいよ『GW 滋賀日帰り旅行』の目的地です~。
でも、その前に。。。。
(今も残してある)livedoor blog で、以前紹介した、
『江戸300藩 県別うんちく話』の『滋賀県』のページ(p106-115)をおさらいしたいと思う。
今回の旅行は、ほとんど下調べもせず、行き当たりばったり的なものになってしまった。
その反省、あるいは、次回はちゃんと調べて出掛けたい。。。との思いを込めて。
おさらいである。
『江戸300藩 県別うんちく話』では、滋賀県(近江)は『お城の本場』と紹介されている。
その理由として、
(1)近世城郭史を開いた安土城(址)、
(2)多くの名城、
(3)石垣職人団 穴太衆(あのうしゅう)
の存在をあげている。
ここでは、(2)多くの名城に着目して、滋賀県下の城跡をおさらいしたい。
その際、頼りになるのが、『地図で訪ねる 歴史の舞台 -日本-』(帝国書院)である。
(この地図、超おすすめ。何時間でも眺めていられそうである。)
安土城:
いわずもがな。
ここでは、本当に何も言わない。 あはは。。。
観音寺城:
中世の代表的な山城。
戦国時代に近江南部を支配した六角氏が拠点とした。
『江戸300藩・・・』では、観音寺城には『麓から徒歩で登り、裏側の安土城へ抜ける』ハイキングコースが紹介されている。このお城は、東海道新幹線の中からも見ることができるそうな。
佐和山城:
石田三成の城。
関が原の合戦の後、井伊直政が領主として入る。
その後、直継の時に、彦根城に移る際、佐和山城は徹底的に破壊されたそうな。
彦根城:
国宝の三層の天守閣を持つ。
城と城下町のすべての要素がバランスよく現存している、と紹介されている。
長浜城:
浅井氏滅亡後、小谷城に入った秀吉だが、その後、湖岸に長浜城を築く。
長浜は、『長浜曳山祭』、『長浜盆梅展』、『鴨すき』などで有名だが、
ガラス工芸の町として売り出そうという事業、『黒壁』の成功もあり、すっかり観光都市化しているそうな。
大津:
大津には、明智光秀の居城、坂本城。
さらに、大津城。江戸時代に城が移されて、膳所城。
三世代の城があった。
膳所城は、琵琶湖に浮かぶ水城で、四層の天守閣が築かれた。
城の他にも、芭蕉の墓、小野妹子・篁の墓、銅鐸が多く出た野洲(やす)町にある銅鐸博物館。。。
ちゃんと調べてから出掛ければ、こんなに名所があったのね。。。
さて、いよいよ明日こそ、
『GW 滋賀日帰り旅行』の目的地です~。