翻訳会社社長の日々是好日

「成功者の告白」（神田昌典 著）

もう5年くらい前、散歩中の公園で偶然出会った高校時代の友人に勧められ、神田昌典の書籍を何冊か読んだ。

上記書籍のp. 60

「偶然を偶然と見なすな。」

「いったいこの出来事には、どんな意味があるんだろう。」

先月、伯父が亡くなり告別式に参列した。

10年ぶりくらいで5歳年上の従兄と話した。

彼は今、某メーカーの取締役。

中小企業診断士の1次対策でしつこく扱われたあるシステムが、ずばり彼の会社で扱っている製品である。

試験勉強を通して習得した知識を試してみた。

中小企業診断士の1次試験は、7科目もあり、またそれぞれの科目が広い分野を浅く扱っているといった感があったが、そのうちの一つの分野の知識が、業界の人との会話に役立つことを発見した。

葬儀を終えて帰宅した私は、従兄の会社とのコラボを漠然と考えていた。

翻訳業務として、あるいはコンサル業務として、大いに可能性がありそうな気がする。

一昨日、その従兄から突然のメール。

コラボの申し出であった。

偶然だ。

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