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翻訳会社社長の日々是好日

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2009.10.22
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カテゴリ:読書

 

近江商人魂

中小企業診断士2次試験が迫ってきたので、先週から読書禁止。。。したら、リズムが狂ったのか、勉強も禁止(!?びっくり号泣)状態になってしまった。

やはり生活のリズムを変えてはいけないのだと、今週月曜日から読書を解禁。

それに伴って、お勉強も。。。と目論んだが、こちらは解禁ならず。。。

いずれにしても勉強しないのか。。。号泣

さて、『近江商人魂(上)』。

時は戦国時代。

近江の武将 蒲生氏郷とやはり近江の行商人 西野仁右衛門 の二人を扱った小説。

上巻の最後に、この二人は初めて会う。

今のところ、二人を同時に扱おうとした意図はよく理解できない。

上巻で一番印象に残ったのは、「中国大返し」を成し遂げた秀吉に関する描写。

p.302 「時間の常識を打ち破る」

じっくりと、万全の態勢を整えながら京へ向かう勝家に対し、

当時としては非常識な短時日で京へ駆け付けた秀吉軍。

墨俣の一夜城にしろ、賤ヶ岳の戦いでの大垣からの夜通しの疾駆にしろ、(当時としては)常識はずれの「時間」に対する秀吉の姿勢がうかがえる。

常識はずれの「時間」で事を為そう、為せると考えられること自体が驚きだが、ちゃんとその準備が整えられていたのだ。

賤ヶ岳の戦いでの大垣からの疾駆は、農民たちの炊き出し、無数の松明が可能にしたとされる。秀吉は農民たちを威嚇して協力させたのではなく、大きな褒美を約束して協力を得た。

p. 332 「・・・これまでの秀吉のやり方を、この地方の農民たちはことごとく承知していた。秀吉は約束した言葉を決して裏切らない。自分のいったことは必ず守る。」

農民から、えらく信用を得ていたのね。














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Last updated  2009.10.22 08:03:32
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