カテゴリ:読書
中小企業診断士2次試験が迫ってきたので、先週から読書禁止。。。したら、リズムが狂ったのか、勉強も禁止()状態になってしまった。 やはり生活のリズムを変えてはいけないのだと、今週月曜日から読書を解禁。 それに伴って、お勉強も。。。と目論んだが、こちらは解禁ならず。。。 いずれにしても勉強しないのか。。。 さて、『近江商人魂(上)』。 時は戦国時代。 近江の武将 蒲生氏郷とやはり近江の行商人 西野仁右衛門 の二人を扱った小説。 上巻の最後に、この二人は初めて会う。 今のところ、二人を同時に扱おうとした意図はよく理解できない。 上巻で一番印象に残ったのは、「中国大返し」を成し遂げた秀吉に関する描写。 p.302 「時間の常識を打ち破る」 じっくりと、万全の態勢を整えながら京へ向かう勝家に対し、 当時としては非常識な短時日で京へ駆け付けた秀吉軍。 墨俣の一夜城にしろ、賤ヶ岳の戦いでの大垣からの夜通しの疾駆にしろ、(当時としては)常識はずれの「時間」に対する秀吉の姿勢がうかがえる。 常識はずれの「時間」で事を為そう、為せると考えられること自体が驚きだが、ちゃんとその準備が整えられていたのだ。 賤ヶ岳の戦いでの大垣からの疾駆は、農民たちの炊き出し、無数の松明が可能にしたとされる。秀吉は農民たちを威嚇して協力させたのではなく、大きな褒美を約束して協力を得た。 農民から、えらく信用を得ていたのね。 多言語翻訳の株式会社MTC をどうぞ宜しく!m(_ _)m 「翻訳ブログ人気ランキング」に参加中です。 みなさま、ご協力を。。。v(_ _)m ↓ ↓こちらをクリックして下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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