翻訳会社社長の日々是好日

投資額に対してどれだけ経常利益を生み出しているかを見る経営指標に、「投下資本利益率」ROI(return on investment)というのがある。

週末に映画、「ビフォア・サンセット(2004)」を見た。

興業成績と制作費用をROIで表し、ROI映画ランキングを実施すると、きっとこの映画は上位にランクされることだろう。

鑑賞後に知ったのだが、この映画は1995年の映画「恋人までの距離〈ディスタンス〉」の続編なのだそうな。

主演の二人

イーサン・ホーク  （Jesse）

ジュリー・デルピー  （Celine）

が、パリの街を歩きながら、セーヌ川上の船で、セリーヌのアパートで。

もう、ひたすら語り合う。つうか、おしゃべり。

金かかってないでしょ、監督

前作で再会を約束した二人だが、ついに会うことができなかった。

約束から9年目にして二人は再会する。

9年の間に、ジェシーには妻子ができ、現在セリーヌにも恋人がいる。

さて、どうしましょ。

二人の会話は、テンポがよく、話題も多岐にわたる。

結構、引き込まれる感じ。 

この映画、やっぱ、どう考えてもROIは高かろう。

さて、今夜は「恋人までの距離〈ディスタンス〉」を見るとしようか。

『はい、こちら国際事業部です。』