翻訳会社社長の日々是好日

中小企業診断士
二次試験まで、あと17日

ほほっ、2日くらいは続くわな。


【第一段落】
12年前、当時の胡錦濤国家副主席は、日本製のプロペラシャフトの軽さに目を見張った。

【第二段落】
その秘密は、丈夫で軽い先端素材の炭素繊維だった。技術を磨いて、中国に差をつけ続けた。

【第三段落】
ところが、これからも日本の繊維産業が先へ先へと行けるか、不安がある。優れた高機能繊維の加工技術では、5年後に中国は日本と肩を並べるとみられている。

【第四段落】
なかでも日本の繊維業界が恐れているのが、ポリエステルの代替品を、中国が先んじて開発することだ。開発競争に日本企業は負けられない。代替技術の開発を急ぐ必要があるのはレアアースだけではない。



【春秋100字要約】

12年前、胡錦濤氏は、炭素繊維素材プロペラシャフトの軽さに驚愕した。日本は技術力で中国に差をつけ続けたが、高機能繊維加工で、5年後に中国は日本と肩を並べるとみられる。開発競争に日本企業は負けられない。


（100文字）

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