何となくアフィリ・・・気の向くままに　　

オカン有難う・・・母親への気持ちは、マザコンとかではなく男にとって神聖な領域になります。この歳になってもオカンへは頭が上がりません。少年時代、オカンの洋裁ものさしは恐怖の凶器でした。今の時代、子供への体罰が問題視されていますが・・・悪い事をすれば、容赦なくものさしの刑に合いました。今考えても、愛情の裏返しだったのでしょう。そんな、愛情をオカンはものさしに込めていたのでしょう。オカンのものさし・・・今でもオカンには頭が上がりません。反対に言えば、それはどオカンを大切に思っているのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな、繊細な男のオカンへの気持ちを表現した映画が公開されます。主役の「ボク」には今最も旬な若手俳優オダギリジョー、「オカン」役に樹木希林、「オトン」役に小林薫と個性的なキャステイング人が男のオカンえ対する気持ちを繊細に描写しています。その映画は「東京タワー」「4月14日公開」から全国公開となります。才人リリー・フランキーが亡き母への思いを中心に描いたベストセラーのこの映画化・・・オカンの事を思いながら劇場に足を運びます。