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木曜日と土曜日、2日にわたり少年部のことが気になる。
木曜に遅れていったとき、青帯の先輩が前で型の指導をしてくれている。 少年でも分かるところまでやってみる?とたずねると、「その型知らん。」との返事。態度も体をぷらぷらさせ、端から見ていて感じの悪さを受けた。 確かに自分が子供のときと比べてどうこうだとか、学生のときの体育会の慣習や常識を当てはめて考えるのも無理があるだろうからとは思うが、それを差し引いてもどうかなと感じることがある。 その子も、前はそれなりの大人に対する丁寧な言葉遣いをしていたところも見ているがゆえに、その代り方に心配を覚える。 正しい言葉使いが分からないとか、覚えない子であれば、そこまで違和感は感じないかもしれないが、今までやっていた事をあえてしなくなったと言う状況の背景には、何らかの心境の変化などがあるのではないか?それが空手に対する気持ちなのか、私生活全般の事なのかは知る由もないが、丁寧に接すべき事を知っているのにもかかわらず、それを意識的に放棄すると言うのは、問題があるだろう。 かと言って、その問題を子供だけに求めるのもまた不自然であり、子供の目から見て言葉は悪いがなめたくなるような大人の行動や雰囲気があるのかもしれない。 実際自分も、今日は胴衣の上着を忘れて取りに帰ってしまったり、調子が悪いからといって、基本で違う動きをしていたり、ミット打ちでも受けしかやらなかったりする。余りコミュニケーションのない子供が見れば、だらだらした大人がいるのだから、自分たちだってと思うかもしれない。 そういう反省もあるにはあるが、一生懸命教えてくれる大人の先輩たちへの最低限の礼儀や感謝の気持ち、大人-子供の立場をわきまえるとか先輩の名前を覚える・元気に返事をする。それくらいはしっかり求めていかなければと感じる。 若乃花のようにたきつけるわけではないが、(塾長これ見てもその子を怒ったりせずに注意してみる点として意識する程度にして置いてくださいね) 今日も練習中の態度で塾長に怒られた子が、帰り際、4人の大人がさよならの挨拶をしたにもかかわらず、そのままいってしまった。 注意を受けたばかりで、心境的に分からなくもないが、ほんとに注意を理解しているのならそういう行動にはならないのではないかとも思うし、ただ怒られた事への反発だけだったとしたら、ちょっと心配になる。 子供も多感な時期だろうし、空手塾に親御さんや本人が何を求めて通っているかは分からない。塾の方針もあるので、自分なんかがどこまで口を出して良いのか? 何気に自分が出来ているかどうかは置いといて、上下関係やそれに伴う言葉遣いなどすごく気にする方なので、心配な気持ちもある。 ニャンガワさんの日記にもあったが、将来の日本をになう子供たちなのだから、立派に育って欲しい。僕みたいにいい加減な人間にならないためにも、同じ轍を踏まないでもらいたい。というか、こんな僕でさえ子供の頃は大人は怖いものだと思って、それなりに言葉使いや態度を選んでいたような気もするし、、、、どうなんだろう。 まあ、子供に求めるばかりでなく、見られているということを意識して、手本になるような行動を取る事が、大人の責務なのかもしれないなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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