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今日は塾長不在。雨もあいまってか大人の参加者が5名と子供が6名、ちょっと寂しい練習となった。
最近はバレーの子供の指導について泰成塾内で色々考えたり話したりしてはいるが、それはかなりひどいので、他団体だからといって目をそむけるのはどうかと思うが、泰成塾内の子供にも、空手を志している子供として、身に着けておくべきこと、それをどう指導していくかなど、議論していく事も大事だと思う。 今日は塾長不在と言う事で、いつも以上に気を引き締めて、しっかり指導しなければ、とてもじゃないが空手をやってますなんていえるような状態でなくなってしまいかねない。 やはり整列のときから、たらたらと歩いて気合がはいってない様子。 塾長がいないからといってだらだらしないように注意してから、始まる。 号令も何度か子供で途切れる。僕も時々やってしまうが、みんなで一緒に気合を入れながら集中力を高めて行ってるときに、それを断ち切ってしまうことは、ある意味集中力の低下などにより怪我やモチベーションの低下につながり、かなり罪深い事でもある。 学生時代でも、やはり号令を止めると、気合が入ってないといわれ、1からやり直したりする。練習の緊張感やピリッとした空気、これはギスギスして殺伐としたと言うわけではないが、そういう引き締まった雰囲気は武道の場にあるべき姿であると思う。元気に声を出す事により気を引き締め、緊張感を持って練習し、怪我を防ぎ、成果を挙げる。その点はもう少し厳しくしたほうが良いような気がする。 ちなみに僕の号令で、数字をはっきり発音しないのは、その方が一生懸命声を出しているように感じられるので、学生時代に身に付いた、せこいやり方なんです。 僕の次の人は、やりにくいかもしれませんが、許してください。 N山先輩から、子供の方を頼まれる。 形を直したりするのは、きりがないので土曜の練習で細かくやった方が良いと判断して、子供らしい元気な号令と、きびきびした動きを重視して、号令も代わる代わるかけさせて大きな声がでるまで注意をしながらやる。 その後ミット蹴りをやらせたが、元気に声を出して蹴ってくる。これだけ出せるのならなぜ、基本や型で出さないかなぁと思うが、過ぎた事を注意しても分かろうはずもないので、今元気である事をほめてあげる。 うちの子達は、元気を出せないわけでもなければ、何を言ってもきちんとしなければいけないという認識ができないと言うわけでもない。 だから、集団になったときでも、きちんとしなければならない時や場所・相手を判断して行動できるように、折角大人と混じってやる機会があるのだから、大人が自分たちの何をしてくれているのか、それに対する感謝の気持ちとか、そういうものを学び取って欲しいと個人的に思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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