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カテゴリ:親バカおやじ
10時を廻っています。会社だと深夜残業手当がもらえる時間帯に突入しました。
私の横で息子が公文式からの持ち帰りの宿題をやっています。勉強のプライオリティが低い息子にとって、宿題とか、勉強をやるのはいつも寝る直前です。しかも今日は空手の試合で丸一日外出していたのですっかり遅くなってしまいました。 空手の試合、小4男子の部出場の息子の1回戦は孫子の兵法どおり(?)、”戦わずして勝つ”でした。 と、息子を揶揄してばかりいると、妻からいつも叱られています。つまり不戦勝でした。 しかし、2回戦はがんばりました。同じ学年とはいえ、クラスでも背が前から2番目の息子の相手は頭半分くらい背が高く、しかも、級は7つも上の相手。びびって、すぐに負けちゃうかと思いきや、審判の「始め」のかけ声とともに、相手に素早く向かっていき、上段の蹴りを入れにいきました。残念ながら、その先制攻撃は相手に届かず、試合の形勢はキャリアの長い相手に徐々に奪われていきました。幸い相手も決定打には欠き、判定へ。判定となってしまうと相手に一日の長がありました。 正直、我が子がここまで善戦するとは思ってもいませんでした。それも先制攻撃を仕掛けていくだけの闘争心の一片を見せようとは予測もしてませんでした。 ただ、負けて悔し涙にくれる子供をあちこちに見受けた中、試合を終えて平気な顔で親の元に戻ってきた息子を目の当たりにすると、どっちがホントの姿なのって、感じです。もっと厳しくしろってことでしょうか。 さて、隣で宿題をやっている息子です。終わったというので間違いを指摘し、やり直しをさせると、空手で泣かなかった息子が泣き出しました。 理由を聞くと、公文式の勉強がおもしろくないそうです。細かく聞くと、難しいわけではなく、何故それをやらないとだめなのかが納得できないからだとのこと。例えば、教科書では新しいことを教える場合、わかりやすい例に上げてから、それを数式に当てはめることを最初にします。しかし、公文式の場合には、その部分がわずかでいきなり問題に入ります。それが、息子には我慢できないようです。 では、N研に通ってみるかと向けてみると、それも嫌だと言います。N研にはオープンテスト以外にも春の短期コースに行かせたことがあります。興味を引くような教え方はそういった塾の方が上手と思いますが、その時の印象が息子には悪かったようです。 いずれにせよ、息子が自ら勉強に関心を持てるような仕掛けを工夫してやる必要がありそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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