単身赴任生活チャレンジ日記

　昨日は朝から珍しいものに遭遇しました。

　昨日は一日、新橋・虎ノ門の界隈で仕事の予定でした。電車に乗るため、駅までの道のり、自転車を漕いでいると、正面を横切る青白い細長いものがあります。体長1mを越えるヘビです。

　ヘビを動物園以外で見るのは実に久しぶりです。子どもの頃はもちろん普通に見かけてましたし、働くようになってからも最初の赴任先が、タヌキ、キジ、シカなどが平気で出没、ちょっと山へ入ればマムシ注意の所。次に赴任した所も出勤途中でカモシカをたまに見かける所でした。なので、ヘビなど日常茶飯に出会ってましたが、その後、今回単身赴任するまでは、ずっと都心勤務にして、居所も今の地に落ち着くまでも住宅地ばかりでしたので、ヘビを見かけることなど全くありませんでした。

　で、昨日見かけたヘビですが、青白い色をしていました。アオダイショウかなっ、と思ってましたが、ネットで調べてみると、どうも違うような気もします。ひょっとするとペットとして飼われていた外国産のヘビが逃げ出したのかも。アオダイショウならば毒の心配はありませんが、外国産だとするともしや毒ヘビってこともありますからね。ヘビさんが横切るまで、道をお譲りして正解だったかも知れません。


　さて、タイトルの「○○」がヘビだとすると、勿体ぶらずにヘビと書けば良いし、そもそもテーマズレしています。

　実は昨日遭遇した本命は、会社の同僚です。

　いつものことですが、都心での仕事、カバンには走る道具が入れてあります。昨日は神田のI湯でお着替えし、ロラン・バルトが空虚であると言った日本の中心を周回してきました。

　昨日は時間も早かったことと、ここしばらくあまり走り込んで無かったので、ちょっと気負って約5キロの周回コースを4周しちゃいました。やはり無理のしすぎか、最後はもう足の裏が痛くて、I湯へトボトボと歩いて引き返しかけたときでした。前方から見慣れた顔が近づいてきました。

　実は会社の人間がたまに走っているというのは知っていましたが、こちらも今は都心勤務しているわけじゃなし、これまで誰にも知らせずに走ってました。いずれ誰かに遭遇するとは思っていましたが、それが昨日でした。

　聞けば、毎週木曜日に会社の連中と走っているとのこと。秋にはみんなでレースに出るそうです。

　これまで1年間、ずうっと一人で走ってきましたが、今後はグループで走る機会も出てきそうです。