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テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:野球話
日米親善高校野球試合が、日本3勝1敗1分けの戦績で終了しました。
財団法人日本高等学校野球連盟のHP(http://www.jhbf.or.jp/)によると、全日本高校選抜チームが米国本土と交流するのは、2002年以来4年ぶり9回目で米国東部への派遣は1999年以来7年ぶり2回目だそうですが、過去にこれほど注目された大会はあったのでしょうか。過去の戦績など全く知らないのですが、どうなんでしょうねえ。 もちろん、斎藤クン、田中クンらが演じた夏の甲子園決勝での熱闘の余勢を駆ってのもので、とりわけ、一躍衆目の関心を集めた斎藤クンが米国までマスコミを連れて行ったようなものですね。 その斎藤クンの完成度の高さを証明するエピソードが昨日のテレ朝の報道ステーションで紹介されていました。かいつまんで紹介しますね。 場面は、決勝再試合の最終回、最後のバッター駒大苫小牧・田中クンとの勝負の場面です。 斎藤クンはウイニングショットはアウトローへのストレートと信念を持っているそうなのですが、その信念で投じた4球目が外角に外れると、5球目はキャッチャーのサインに5度首を振った後に見せ球として投じたインハイへのスライダー。このボールは田中クンにカットされました。 続く、6球目。素人考えでは、次が勝負球かと思いますが、もう1球斎藤クンはインハイへ見せ玉のスライダーを投じます。同じく、田中クンはこのボールをカット。 そして、7球目、田中クンを空振りに討ち取ったアウトローへのストレートです。 キャッチャーのサインに首を振ることは、バッターに迷いを生じさせるテクニックとして使うことはよくあるそうです。 しかし、4日間連投しての最後の最後の場面でも、2球見せ球を挟める冷静さは並大抵の能力ではないですね。感服してしまいましたよ。 斎藤クン、これからの進路は帰国してから家族と相談して決めるとのことでしたが、今回の米国遠征で気持ちの変化も生じていると言います。 私は米国遠征前の時点では、斎藤クンは早稲田大学に進学するものと半ば思っていましたが、今はちょっと変わりました。 早く斎藤クンをプロのマウンドで見てみたいですね。日本プロ野球でなんて、小さいことは言いません。いきなり、メジャーリーグデビューというシンデレラストーリーも「王子」にはお似合いのような気がします。 いずれにせよ、来週までには方向性が見えて来るわけですね。 【予約】 保存版 斎藤佑樹投手 「ハンカチ王子」 パーフェクトブック 早稲田実業 斎藤投手 ハンカチ王子「GIUSEPPE FRASSON」ハンカチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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