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テーマ:パン!ぱん!パン!(3368)
カテゴリ:国内産麦で作る天然酵母パン
mugimugiのお店「麦むぎ工房」には、ニコニコ楽しそうな笑顔で来店されるお客さまが多いのですが、先日ひときわ楽しそうなお客さまがいらっしゃいました。 ときどき八ヶ岳から八王子の当店までお2人で訪ねてくださるお客さまです。 「山を下りてきました~」というのがいつものご挨拶。 標高1200mのところにお住まいだそうです。 八ヶ岳と言えばパン屋さん激戦区のひとつ。そこから通っていただいていることはmugimugiにとって嬉しい限りです。 お2人のお話しがとても興味深いのでこちらから逆取材してみると・・・八ヶ岳でインド料理屋さんをなさっている方でした・・・それもこだわりの・・・。 インド料理に使うスパイスやハーブの薬効に注目・・・ 旧い料理のレシピを掘り起こすためにヒンドゥー語を学び・・・ 辛くなる前のインド料理を研究なさっているそうです。 (そのお店へ行けばアーユルヴェーダ的「インド式薬膳」を食べさせて貰えるんだな~とmugimugiは理解しました) インドに唐辛子が伝わったのは16世紀あたりからだそうで、その前はカレーを含むインド料理はそう辛くなかったそうです(いまは辛さがある意味「売り」ですもんね)。 また北米のベジタリアン的、日本のマクロビオティック的考えも、あわせて取り入れているようでした。 使用する素材も地元のもので、栽培方法と味にこだわりを持つ農家さんのものを使っているそうです。 嬉しいことにインドのパンの一種「チャパティ」の八ヶ岳風の美味しい作り方も教えていただきました(以前、友人の鍛冶くんに作って貰った厚い鉄のプレートが、このチャパティ作りの役に立ちそうです。サンキュー)。 そうそう、mugimugiはパン屋以前にパンマニア。 地元プロ料理人による「八ヶ岳周辺で本当に美味しいパン屋さん情報」もバッチリ教えていただきましたよ。 おかげで楽しみがまたひとつ増えました。 いつか八ヶ岳ツアーを敢行したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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