「黄金山」登山
平成25年5月26日(日)は、石狩市浜益区にある「黄金山」を数年ぶりに登山してきました。どれくらい数年ぶりかというと、2005年6月のブログに、この山の登山2回目という記事が残っていました。それ以降のブログに「登った」という記事が無いということは、私は今回8年ぶり3回目の登頂ということになるのでしょうか。もっと多数登ったような気がするのですが。「黄金山(こがねやま)」は、石狩市浜益区のランドマークです。標高739.5m、登山距離約1,900m。頂上までの所要時間約2時間、下山は約1時間。今年の黄金山の山開きが5月26日(日)だったのです。今回初めてこの山に登る事となった自転車仲間が「MTBで登山口まで行く」と提案してきたのですが、私は自分の体力に自信が無かったので自家用車で行くことにし、彼とは登山口で落ち合うことにしました。毎年、山開きの日には午前9時半から「こがね山岳会」主催で「安全祈願祭」が行われ、その終了後に一斉に登山開始するのです。私たちは午前10時頃現地集合の約束で臨みました。ところが当日、私のほうで朝に野暮用が出来て、そのため出発が遅れました。野暮用というのは、ブログにも記事を書いた札幌市手稲区の「ひげのぱん屋」までパンを買いに行ってきたのです。この日の私の時系列行動記録は、06:00~06:30 中庭で長女の軽自動車を夏タイヤ&夏ワイパーに交換07:50~08:10 「ひげのぱん屋」でパン購入、1,474円この日が同店閉店改装前の最終営業日だったもので。そして帰宅後、急いで登山支度を調えて、自家用車で浜益に向けて出発。11:17 私が登山口に到着もう当然、相方は登山開始していて、登山口には誰もいません。私一人で登山開始。多くの下山者とすれ違います。さすが山開きの日だけあって、大勢の登山客で賑わっていました。それにしても8年ぶりの黄金山は、私にとっては厳しい山です。やはり肥満は良くないです。膝が悲鳴を上げています。汗が止まりません。最近流行の「山ガール」とも沢山すれ違います。そのたびに醜態をさらしていることが恥ずかしくて、ますます俯いてしまいます。そのような時は登山が全く楽しくありません。メタボの皆さん、登山を楽しむためにもシェイプアップしましょう!メタボ解消に向けて、共に闘おう!俯いて登山しているため、天気が全く分かりません。晴れていたのか、曇っていたのか。雨には当たりませんでした。13:20 山頂で相方と合流相方はサイクリングスタイルで登山。私も山頂。快晴ですね。私は今回初めて登山にサイクルヘルメットを着用しました。登山では落石や滑落など多様な事故が想定されます。ですからヘビークライマーは必ずヘルメットを着用していますよね。自転車用ヘルメットはそこまで耐久性が無いかもしれませんが、自転車事故対策に作られているため、かなりの安全性能を保持しているものと私は感じていました。そこで今回、能動的に着用してみたのです。自転車用ヘルメットは軽いし、通気性もあるため、かぶっていて何もストレスは感じませんでした。サイクリストの皆さん、これ、便利ですよ。サイクルウェアも、過酷な気象変化に対応できるよう設計されているため、登山に使っても快適。サイクルグローブも使えます。ということで、登山靴だけ用意して行けばアタックOK、靴以外の装備はほとんど流用できます。山頂側から臨む第2ピークです。山頂はこのように溶岩柱というか、溶岩の塊だけで構成されているので、断崖絶壁です。滑落したら、命の保証はありません。向こうの山々には残雪が。浜益区の集落を見下ろしています。降りたらまた、あそこまで自動車で戻ります。一休みした後、相方と下山です。いやあ、天気が良くて何よりです。楽しい登山となりました。15:15 下山完了登山口からマイカーで帰ります。相方は私より先にMTBで颯爽と林道を走り去っていきました。16:00 「セイコーマート浜益」、コーラで乾杯、100円(Edy)国道231号を南下。17:20 石狩市緑苑台のガソリンスタンドで、泥に汚れたマイカーを高速洗車。そして帰宅。お疲れ様でした。