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poster2008.jpg

漫才。


M1-グランプリ2008の感想

M-1グランプリ(エムワングランプリ)とは島田紳助が企画して、吉本興業が主催する漫才の選手権大会である。通称M1。オートバックスセブンが特別協賛(冠スポンサー)していることから、正式名称は「オートバックス~M-1グランプリ」となる。在阪準キー局のABCテレビ(朝日放送)制作で、ANN(All-nippon News Network)系列で放送される。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

素人からプロまで結成10年未満の漫才であれば誰でも参加出来る賞レース。

いつも僕の身内(友人知人)で賛否両論の巻き起こるM-1グランプリの優勝者。どのコンビが面白かったか漫才が上手であったかなど年末のこの時期になると熱く議論を酌み交わすのであるが結局の所、互いに納得のいく答えは見つかるはずもなく、お笑いは好みがあるからね。で片付けられることが少なくない。身内だけなら問題はないのだけれど、マスコミ、ネット等々やはり漫才やお笑いに関して主観の域を脱することは出来ないのである。

 しかしM-1グランプリの大会理念は"漫才の頂点を決める" "単純におもろい奴を決めるコンテストがしたい"と云うのであるからには必ずその大会で優勝したコンビ2008年、参加4489組の中で一番面白い漫才でなければならないと僕は思う。僕の記憶に間違いがなければ島田紳介氏、松本人志氏曰く数ある漫才賞レースの評価に納得がいかずM-1グランプリを立ち上げたとのとこ。納得のいかない理由として上げられるのは、既存の漫才賞レースには先ほど述べた"単純におもろい奴を決めるコンテストがしたい"と云うことが審査対象ではなく、時代にそぐわない審査員(年配の漫才師や現役のお笑いからかけ離れている審査員)が漫才の審査をすることに表されている先進的で新しい笑いに閉鎖的で古典的な保守的な漫才に審査対象が片寄っているとの理由が上げられる。

 ここで問題として上げられている事柄と僕が身内で話している内容には些か違いみられるのは、このM-1グランプリを漫才競技として見るのかそれともバラエティー番組として見るのかで大きく話が変わってくるのではないかと云うことである。ある人はこれを漫才競技だと捉え、ある人はバラエティー番組と捉え、時にはある部分はバラエティーだけれど、ある部分では競技だと云う人もある。この観点のずれがいつまで経っても話が平行線で理由である。

ただ、これだけ多くの議論を呼ぶM-1グランプリにはやはり1バラエティー番組の枠を越えた、新しい笑いが見れると云う漫才競技としての要素、参加4489組の賞レースにかける思いなどの要素。漫才と云う対象にここまで多くの要素をウマく取り入れたことが今のM-1グランプリのブランド価値があるのではないだろうか?

それを踏まえて、全てが演出とも取れる昨今のテレビ番組であるのだけれど、せっかく年に一回のお笑い漫才の祭典であるM-1グランプリに僕が望むのは、やはりまだ見ぬ新しい漫才_お笑い、大会の理念に掲げられている"単純におもろい奴を決めるコンテストがしたい"と云う真剣勝負の漫才競技番組である。


ちなみにもう一つ、お笑い競技イベントして企画されているバッファロー五郎の主催するイベント。ダイナマイト関西の理念は。"ゴチャゴチャ言わんと誰が一番おもろいんか決めたらええんや"です。

個人的にはザ.バンチが面白かったですww
応援よろしくお願いします。
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Last updated  2008.12.22 11:18:58
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