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カテゴリ:フーテン日記
落語です。
江戸落語。 わりとね。敬遠してたんです。 大阪出身の僕には馴染みがなく、お正月はいつも米朝一門会がテレビから流れ、深夜月一の枝雀寄席。見台(けんだい)のある上方落語を聞きながら育ったコトもあって、江戸落語を聞き始めたのはつい最近のコト。 2年程前にNHKで立川談志特集があり、芝浜や主観長屋を聞いたのをキッカケに談志さんの対談番組など思想などには興味を持っていたのですが落語の方はと申しますと、年期の入った江戸落語は、やはり僕にはついて行けず、談志さんの落語の良さを理解出来ずにいました。 ポッドキャストで配信されている三遊亭歌奴さんの落語をはわりと聞きやすく特に、上方落語には無い人情噺などを得意とする歌奴さんの落語を聞いて、江戸落語自体にも最近は興味を持ち始めたので、若い頃の談志さんの落語を聞いてみることにしたんだ。 立川談志 イラサリマケー いいです! これはうまい! 天才と云われる理由が本当にわかりました。奇をてらうとか、新しいコトがどうだとか、イリュージョンだとか、そんなの抜きで純粋にあそこまで話術があると世界に引き込まれます。 この落語がいつ収録されたのかは分かりませんが、声からして、たぶん若い頃の談志さんだと思います。 75歳の今のそれとは違い、野暮ったくなく(現在は合えて野暮ったくしてらっしゃるのですが)品があり、粋でスピード感のある江戸落語に普通に感動しました。 良いものに出会うと生きてるコトが嬉しくなります。 あんまり楽しかったから、ついつい日記にも書きたくなるねw ふふふ...。 まだ居残り佐平次しか聞いてないので、現代風にアレンジされた古典を聞くのも楽しみw 来週は枚方市民会館で行われる米朝一門会に落語聞きに行ってきます☆ 南光さんの酔っぱらいが見たいな。 最近、本当に師匠の枝雀さんに似て来たから是非見たいです。 補足+修正 ミクシィでコメント頂きました。 でいいぬさん 2011年02月01日 19:50 通りすがりの落語好きです。お見知りおきを。「イラサリマケー」は立川談志の弟子の談生さんの落語です。 でいいぬさん ありがとうございます☆ 勉強になりますw そして、談生さんの大ファンになりましたw ( ´艸`) やっぱり談志師匠の落語苦手なのかなぁ(笑) これを機会に談志師匠の落語にも挑戦だ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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