甥っ子のカイトは小学校１年生。いつものおしゃべりは、木星の大赤斑。300年続く台風のお話。金星の温度は平均400度、硫酸の雨が降り注ぐらいいよ。と、僕の好きな天体の話題で、もちきりです。

カイトが小学校の図書館で借りてきた”月のひみつ”や”土星の秘密”を２人で眺めながら、望遠鏡さえあれば。。。とポツリと僕がつぶやいてから２ヶ月とちょっと過ぎた頃。


上の妹、はるか夫妻が、カイトをプラネタリウムにつれて行ったみたいなんだ。




帰宅するカイトが、ひとこと。りょうちゃん！望遠鏡！プラネタリウムで買ってもらった！
ついに僕たちは望遠鏡を手に入れたのです。
その日の夜、早速みんなで肉眼でも見える月をね、覗いて見たんだけれど、三脚のない望遠鏡では、照準を合わせるのが一苦労。あんなにデカイ月でさえ、固定できて見える時間は、ほんの数秒足らず。

それでも嬉しくて、たまに覗いては数秒だけの月明かりに、ジュール・ヴェルヌの月世界旅行に浸る僕でした。


↑35倍組み立て式の望遠鏡（望遠鏡の仕組みが分かるように組み立て式）





120倍ぐらいの三脚付き望遠鏡　たぶん1万円ぐらいだろうから、お小遣い節約して買うのさ。
( *｀ω´)