詩_生活。
喜んあり怒ったり、蹴っ飛ばされたり掴んだり、それは生活だったり、夢だとか希望だとか、そんなやつ。自転車ってやつはさ。ペダル回した分だけしか前に進まないから、なるだけ回すには回すんだけど、結局ね。たかだか僕の、人力の分だけしか進まないんだ。5台並んだ国道沿いの自動販売機。それでも語る夢だったり、生活だったりさ。体ね。重いんだけど、ちょっとは前に進むから。財布落として失ったモノと得たものと天秤にかけたって、カラクリは僕らからは、ずいぶん離れた所にある気がするから。僕は僕で。君は君でさ。こいだ分の距離が違っても、一緒に飲んだ缶コーヒーの味は悪く無いね。僕らの見た夢と、生活と。それから重たい体に缶コーヒー。夜明け前の国道こぐ足に。全部が全部、絵になるんだから。【おわり】描きかけのウエルカムボードです。明日ぐらいに完成予定。久々に1人で描くウエルカムボードだから、ちょっと新鮮です。