このたびの震災にさいし、心からお見舞いを申しあげます。
被災されたみなさまが、一日でも早く笑顔を取り戻してくださる日を
願ってやみません。
何を書いても、直接被災していないために、心から
寄り添った言葉が書けないのが、もどかしいです。
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3月30日。
3月11日。ワタクシはコドモを学校までお迎えに行き、
帰宅後、おやつの用意をしていました。
そこへ、一本の電話。
実家からでした。
よかった、つながって。
いま、すごい地震があって。
テレビ見たら分かるけど、
あちこちで火の手が上がってる。
こっちは無事だから、きょうだい夫妻に
それを伝えてくれ
というような内容でした。
ワタクシは阪神大震災のとき、震度5くらいは
経験したことがあるのですが、
そのときも実家の父は揺れが収まるとすぐに
電話をかけていました。
経験則ですが、大きな地震の後すぐとかだと、
電話がつながることがあります。
火の始末、遠方の親戚などに無事を伝え
(一軒にのみ連絡し、広めてもらう)、お風呂にすぐ水をためる。
何事にも大げさな実家のチチなので、
電話を切ってからNHKをつけて愕然としました。
これは大変なことになった
と思いましたが、東北はもとより、関東圏も
2~3日はほぼ電話はつながりませんでした。
関東圏から当地方へはつながったので、
連絡がついたようです。
結局、いまのところ実家と親戚は無事と
連絡はついております。
知人などは、計画停電の影響もあり、
関東地方には電話などの連絡は差し控えている状態です。
実家の母が入院中でしたので、
かえって彼女には安心だったかもしれません。
(すぐ医師に診てもらえるという安心感・・・でしょうか)
数日間はテレビつけっぱなし状態でした。
あまりにも悲惨な映像が繰り返し流れるため、
途中からコドモがいるときはなるべくつけないようにし、
ネットでNHKを見るように切り替えましたが・・・。
やはり、コドモが不安定になりました。
現在は落ち着いてきています。
そんな状況下の中、年度末のコドモにとっては
いちばん過ごしづらい時期がやってきました。
新学年になってから6月の運動会終了まで
親子ともども、気の抜けない日々が続きそうです。
個別にメールを下さった方、ありがとうございます。
これで近況報告ということでご容赦ください。
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ハンドメイドはすっかり手が止まってしまい、
震災後何も作れておりません。
直接被災しなかったワタクシにできることと言ったら、
普通に生活し、企業や生産者にお金を回すこと。
売り上げがなければ、企業は支援物資を送ることもできません。
募金について。
継続して、小銭を空き缶にためていくとかして、
ある程度まとまったら義援金に回していく方向で
考えています。
障害児の福祉にも役立ててもらいたいな・・・。
きのう、とある神社の前を通りかかりましたら、
さくらが数輪、花をつけていました。
柳の新芽も出ています。
ユキヤナギも花をつけ始めました。
いまこの瞬間にもつらい思いをしていらっしゃる方が
たくさんいる。
春はいっぽいっぽ、近づいています。
少しでもあたたかくなって、被災された地方の
寒さがやわらげば・・・と願います。