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カメラのファインダー視野率が100%であれば、フィルムに写る画面を100%余すことなく撮影時に確認できる事は確かで、35mmの小さなフィルムサイズをギリギリまで活用したいと願うカメラマンにとっては、100%の視野率は重要な条件でしょう。
しかし、プロカメラマンの中にも、視野率100%未満の一眼レフをメインの仕事機材にされている方も多いのが事実です。ましてアマチュアで、しかもサービスサイズのプリントやリバーサルフィルムのマウント仕上げを利用する事も多い場合は、視野率100%の有難みは殆ど感じられません。 それでも、購入するカメラを選ぶ際、ファインダーを覗く事なく決める方は殆どおられないでしょう。 ファインダーはカメラを選ぶ1つの基準になっている事に変わりはないのですが、そこには視野率以外の要素があるようです。ちょっと昔のカメラの中にも、視野率がさほど高くなくとも、ファインダーで高評価を受けていた機種があります。 次回はファインダー関連の続きとして、ファインダーの見易さについてお話しようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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