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カテゴリ:我が家の物語
昨日もまた「学校イヤや・・行きたくない」って言って 足が一歩前に、なかなか踏み出せなかった長女。 前日(病院で休んだ日)の夜は,辛い気持ちがピークに達してしまったのか 「サヤも回りの子みたいに、イジメとか仲間はずれが平気な人やったら どんなにラクやろう・・もしそうやったら、こんなに悩まずに この学校でも普通にやっていけるのに・・」 なんて言い出してね 辛そうな長女を見てると、胸が痛い毎日です。 その夜は、とことん長女と話しました この日、1番、娘に言われて辛かった言葉は 「いっつもいっつもプラス思考で、悩みなんかない笑ってばっかの母さんには、 今のサヤの気持ちなんか分からへんやろ!」と、言われた事でした 思わず母は 「何にも分かってないのはどっちやねん!」 と怒鳴ってしまいました! (笑ってばっかり・・そうや!私はいつも笑っとる! でも、それってどんなに大変なコトか分かっとんか? あんたのコトが、どんなに心配で、どんなに胸が痛くて どんなに私が苦しんどるかなんて、分かってないのはあんたでしょうよ・・) そう言ってやりたかった でも、今にも泣きそうになってる長女に、 それは言わず、怒鳴った後、ゆっくり話すコトにしました。 「世の中にはな、もっともっと辛い場所で、もっともっと辛い思いしながらでも 毎日歯を食いしばって頑張ってる子がよーさんおるんやで! あんたが今悩んでるコトは、母さんには、ちっぽけなコトにしか思えへん こんなトコでつまづいてどーするん?あんたは、もっと強くなれる子や! とりあえず、卒業まで後数ヶ月・・いつか楽しい日が来るかも!って 前向きに頑張ってみたらどーなん?」 「サヤは、母さんみたいな考え方出来へんのやん・・ そんな風には思えへん・・ムリやし! サヤは、どーせしょーもない人間やねん」 ・・・はぁ?なんで?なんでそーなるん? やっぱり私は怒鳴ってしまいました 「誰がしょーもない人間なん?はぁ?あんたアホちゃうか! いつ誰があんたのコトしょーもない人間やって言うたん? え?こら!言うてみーボケ!」(←完全にキレてます・・汗) {非常に言葉遣いが悪くてすみません} 「サヤが自分でそう思うからやん!」 「あっそう!ほな、1人でそう思っとけばえぇやん!ホンマしょーもないわ!」 「・・・。」 「えぇか・・これだけは覚えときや!あんたのコト、どれだけの人が心配して どれだけの人が可愛いと思って気にかけてくれとると思ってるん? 婆ちゃんや、母さんの友達、あんたの友達・・父さんだって! 父さんは、口数少ないしキツイコト言うけど、 全部あんたのコト思ってのコトやん!あんたは、いつも1人じゃないやん! その中の誰もが、あんたのコトホンマにえぇ子やと思って、 心からあんたのコト心配してくれとんやで!分かっとんか?」 「分かっとる・・」 「イヤ!あんたは何にも分かってへん!」 「分かっとるって!」 「ほな、情けないコトばっかほざくな!」 「でも・・・ココでは、ムリやねん!中学になっても ここの小学校の子とH小が手を組んで、T小の子をイジめるとか 今度は誰々がターゲットになったとか・・ もう毎日毎日そんな話ばっかりでイヤや!頭がおかしくなりそうやわ! みんなそんなコトばっかやってて何が楽しいん? この学校・・狂ってるわ・・レベルが低過ぎるねん!」 荒々しく声を張り上げ、母に言い返してきた長女。 母は、この時、長女の気持ちが、初めてハッキリと ストレートに分かった気がしました。。 今までココで頑張ろうとやってきたけど、やっぱりムリなんやな・・ もうこれ以上言っても、今のこの子にはムダかな・・ もう今の学校では、長女が楽しいって思えるようなコトは 1度も起こらないんじゃないかな・・とすら思えてきました。 自分から楽しくなるようにもっていかないと 心を閉ざしたままで、うまくやれるハズがない。自分が変わらなきゃ! でも、今、苦しんでる長女は正しい!と思いたいんです(←親バカかなぁ) お友達のMちゃんに、いろいろ相談に乗ってもらってる母。 Mちゃんが母に大きな情報をくれました 「サヤちゃんが、そんなに苦しんでるなら隣町のK中学校を受験してみたら?」 「え!?受験!?」 「うん!そこは公立やから、県内に住んでるなら 誰でも受験出来るし、お金もバス代ぐらいで 普通の中学と同じぐらいやから、それも1つの選択肢やと思うよ」 隣町の公立の中学に通えるなんて知らなかった・・ 母は、長女が受験する!って言うなら、そうさせてやりたい! 受験の話を長女にしたら、とても驚いたようでしたが 「どんな学校なんかなぁ」と、少し期待もしているように見えました 「どこに行ったって、イジメやイジワルする子はおるんやで! 大人になっても、そんなコトいっぱいあるんやで! それだけは分かっときよ!」と、母が言うと、 「分かってる!ホンマに大好きや!って思える友達が出来たら いろんなコトにも耐えられると思うんや。自信はないけど・・」 と、期待と不安が入り混じったような様子でした。 今は、精神的な疲れが相当溜まってるような長女ですので いきなり受験って言われても、すぐには決められないようですが 一緒にいっぱい考えて、最終的には長女に決めさせたいと思います と、いっても日がないんです!早く決めなさ~い(←どっちやねん・・笑) 昨日、学校から帰って来た長女は、母が心配していたよりも元気で明るく 母は、心配し続けてた自分は一体何だったんやろう? と思ってしまいました(しんどいわ~~~) 「中学・・どーするん?」 「まだ決まられへん。どーしよう」 「なんで?」 「Tちゃんが中学行ったら一緒の部活入ろうって声かけてくれたんや Tちゃんがおったら頑張れるやろか・・?」と、長女。 「Tちゃんだけじゃないやん、いろんな子がサヤと仲良くなりたいって思って 声かけてくれているのに、なんで飛び込まへんの~? もしかしたら、そんな悪い子ばっかじゃないんちゃう? もっとラクに過ごしてみれば?」 「・・・。」 母は、今、長女の頭の中で、 いろんなコトがグルグルと渦を巻いているように思えます。 今まで、12年間一生懸命子育てしてきたつもりです こんなに子育てって大変だなぁ・・難しいなぁ・・って思ったコトは もしかして初めてかも知れません ウチの場合は、転校が多いのもあるのかもしれないけど いろんな学校に通わせてきて、初めての大きな壁です 自分の子供なのにね・・よく分からない。 親の都合で、転校させてばかり いよいよ単身赴任ってコトも考えなければならないなぁ・・ それなら、前の学校が1番長女に合ってたのになぁ・・ 子供の事、母親である自分が1番分かってるつもりだったのに! なーんて母もグルグルと、いろんな気持ちが渦巻いています 思春期の子供って、ホンマに難しい。。 だけど、頑張らなくちゃ!まだまだこれから! どんな風になるにしても、ココを乗り越える為、前に進むしかないのだから 今日は、なんだか、重~い感じの日記になってしまいましたが 母は大丈夫やっぱり笑ってます 大人になったら、今悩んでいるコトを、長女がきっと 「しょーもないコトで悩んでたな~」って、言ってくれるような気がしています みんな、そうやって悩みながら大人になっていくのだから 今のコトを「しょーもないコト!」って、言える日まで頑張ろう! さぁ~今日も笑って進みましょう! では、では今日はこの辺で 最後まで読んで下さりありがとうございます (再登録したFC2・・すごい勢いで順位が上がってきてビックリしています 応援して下さる皆様、いつもありがとうございます!皆様の応援が励みになってます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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