ハッピーシンプルライフ！！

それは土曜の夜だった・・・。

この日は、夜の7時から消防署にて、救命救急講習会が開かれた！

夏休みには小学校で地区水泳があるからだ！

ちゃんとした知識があれば、いざという時に必ず役に立つ☆

今までの学校でも、何度も講習を受けてきたんだけど

やっぱり、きちんと参加しとかなきゃって思って参加申し込みしました

(ってか、必ず受けて下さいと書いてあったんだけどね・・笑)

まぁ～普通に考えて、夜の7時からなんてのは、

主婦にとっては、ホンマに出にくい時間ですわ～(忙しい時間帯だもの)

しかーし！私達が住む町では、働いてるお母さんが多いからか、

必ずといって保護者のみ参加の行事は夜に行われてます

(たとえば〇〇説明会とか役員の集まりなどなど・・)

時代は変わったのか？それともココだけなのか？

転勤族な我が家は、いろんなところに住みましたが

ここまで夜に集まらせようとする学校は初めてよ～(笑)

旦那さんが遅くまでお仕事で、おウチに居ない人だって

たくさん居るハズなんだけど、ココは田舎なんでね、

ご主人・奥さん・・どちらかの地元だって人が多いのかな？

子供を御爺ちゃん・御婆ちゃんに預けて参加する！なーんて人も多いの。

私のように、どちらの親とも離れて暮らしてる人には、

都合つけるのが大変なんです

たまたま今は、手首負傷中の父ちゃんが居てくれるから

子供達を預けて出て行けたんだけど・・

仲良しのＭママも、今、パパさんのお仕事が忙しくて

子供を1人で、お留守番させていくワケにはいかないから

連れて行った方がえぇかな～～って、困ってたんで、

「ウチで遊んでたらいいや～～ん♪」って、言って

Ｍちゃんをお預かりするコトになってたんです

Ｍママが私を迎えに来てくれたんで

「父ちゃんヨロシク～サヤさんも(長女)ヨロシクね～」

って、Ｍママとお友達のＹちゃんと一緒に、講習会へ向かいました

Ｍちゃんも加わったので、子だくさん一家は、更に子だくさん(笑)

１人っ子のＭちゃんは、超～賑やかな我が家のコトを

すっごく気に入ってくれてて、めちゃくちゃ楽しみにしててくれたようで

「行ってらっしゃ～～い」って、笑顔で手を振ってくれました

消防署へ向かう行きの車の中で

「子供なしで出て行くなんて超～久しぶり～～」っつって、

「このまま飲みに行きたいぐらいやなっ」って、

大盛り上がり(講習会なのに・・・)

女子3人集まると、あっという間に盛り上がれる

「ワクワクするわ～～」(講習会なのに・・・爆)

消防署に到着するとすぐ、ＰＴＡの役員さんに誘導され、2階のホールへ

「え？誰もおらんやん・・コレってウチら1番乗りやん？」

「めっちゃ張り切っとるみたいやん・・笑」

ホールには5人づつのグループに別れるように椅子が並べられていた

「どこ座る？」

「ココら辺に座ろうっか？」

私達は、真ん中当たりの席に座った

ぞろぞろとみんなが集まり出したんだけど

私達のグループは、まだ２つの椅子が空いてる

後2人・・・誰か来ないかな～？

その時、お友達のＪちゃんの旦那さん(パパさん)を発見！！

「パパさーーん！こっちこっち～こっちに座って～～」

可哀想に・・・Ｊちゃんのパパさん・・・強制的に座らされる(笑)

もう１つの椅子には、ＰＴＡの役員さん(男性)が座った

欽ちゃんファミリーの見栄張に似てるとＭちゃんが言って

ツボに入った私は大爆笑してしまった(←かなり失礼・・爆)

いよいよ実技講習開始～～！

倒れた人を発見して、そこから意識の確認！

119番通報～人工呼吸！心肺蘇生！

さ～～しっかり説明を聞いたし、バッチリ出来るのか！？

劇団四季のように熱く演技してえぇんやろか？(爆～～)

みんな少し緊張気味で「えーっと順番どーやったっけ？」

って何度も確認したり・・・「気道確保ってどーやるんやった？」

なんて確認しあってた。最初は、Ｊちゃんパパさんから！

倒れた人を発見！そして意識の確認！

「呼吸なし！」

次は近くにいる人に119番通報をお願いしなくては！！

すると？？・・・さすがＪちゃんのパパさんだ、

ひとボケかましてくれました

「あなた！電話代払ってますかーーー？」って(爆)

掴みはオッケーー(笑)

ココで一気に、その場の雰囲気が和やかになりました

Ｊパパのおかげで、その後は、みんな和気藹々とリラックスして出来ました

さ～次は私の番！！

グッタリ寝転がっているお人形を、バシバシ叩き

「もしもーし！大丈夫ですかーーー？」

だんだん呼びかけを強く！！

バシン・バシン

「もしも～～～し！だぁ～いじょぶですかぁあああ～！」

そこで私達のグループ担当の消防士？救急隊？の人に

「あのぅ～最初は、もう少し優しく呼びかけてあげて下さい」と

思いっきり笑いながらダメ出しされた

「す・・すいません・・つい・・」

迫真の演技・・・つい力が入ってしまった私(爆)

吹奏楽部で6年間ラッパを吹いてた私は、かなりの肺活量らしく

お人形の胸がパーンっていっちまいそうな勢いで

人工呼吸を繰り返してしまった

しかし・・・あの心臓マッサージは大変だわ～～

30回やるんだけども、腕はピーンと伸ばさなくてはいけないし・・。

何度も講習を受けてきたクセに、実際やってみると

忘れてるもんで、なかなかうまく出来なかった

その後、ＡＥＤの使い方なんかも教わり、

更には、お年寄りや子供に多い、

喉に食べ物が詰まってしまうといったケースでの、

素早い対処方法なども教わる事が出来、とっても勉強になった

もし自分の回りで、こうした緊急事態が起こっても、

焦らず、落ち着いて行動するコトが出来れば、

救える命があるかも知れないってコトだ

ちなみに、心臓マッサージは、

救急隊員が到着するまで行って欲しいとのコトでした！

もうダメだ・・って諦めるのではなく、

必ず助かる！と、信じて、やり続けなければいけないんですね～

イヤ～～ホンマえぇ勉強しましたわ～！

講習会が終了したのは9時半を回っていました

Ｍママと、家に帰ってみると、長男がチビ達をたくさん遊んでくれてました

次のお話へ続く→

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