大好きだったおじちゃんが、亡くなりました。
日曜日、大好きだった、伯父が亡くなりました。月曜日の朝、目が覚めると、母から何度も連絡が入っていたようで、メールを見ると、その知らせが書いてありました。慌てて母と連絡をとり、そのまま京都へ直行。おじちゃんは、京都の料亭を営む、プロの職人さんでした。紹介がないと入れない、マスコミも完全お断りのお店で、親しく通って頂いている、今いらっしゃるお客様を、本当に心から大事にし、心からおもてなしをする、本当にプロでした。職人でした。とっても頑固だけれど、ものすごく純粋でまっすぐ。誰からも好かれ、皆をいつも笑わせてくれて、親戚の中では、1,2を争う有名おじちゃん、おもしろおじちゃんでした。本当に亡くすには、惜しい人でした。ドタバタと月曜日はお通夜を行い、火曜日にお葬式。初七日も合わせて行い、ドタバタと昨日最終新幹線スレスレで帰って来ました。伯父夫婦は子供がいなかったので、本当に私たち妹弟を、我が子のようにかわいがってくれていました。そんなおじちゃんが、冷たくなり、骨となり、まだ信じられない気持ちでいっぱいです。でも人とは、そうなって行くのが現実で、その現実から目をそらしてはいけないと思います。昨日、あの場にいた父も、母も、妹も、わたしも。いずれは順番に、この温かい身体が、笑顔が、語り合った日々が、無くなり、灰となって行きます。本当に時間とは、限りあるものだなと、昨日・一昨日は肌で感じました。悩んでいる暇はないんです。1日、1日を大切に。出会えた人々に感謝をしながら。本来の大切なものを見失わないようにしながら、生きて行きましょう。おじちゃん、本当に、本当に、今までありがとう。おじちゃんのすべてが、大好きでした。苦しかった闘病生活は、これで終わりです。天国では自由にものを食べ、飲んでね。そして、残ったおばちゃんを、最後までしっかり見守ってあげて下さい。本当に、ありがとう。