カテゴリ:ひとりごと
3週間ぶりにお華のお稽古へ行った。 「もう少し真面目にね。」てなお叱りを少し受けてしまったよ。(やっぱりな・・ごめんなさい~~~。」 久々のお稽古、花材は寒桜を主とした自由花。 寒桜ってあんまり目にすることないんだけれど、この時期の寒々しい枝にポツポツと小さな淡いピンクの花が、何やらとっても健気なカンジがして可愛らしい。 先生は、とっても人間らしい人。とってもにこやかでお茶目である。。(たま~に辛口だけれど。。。)そしていつも正しい。 お花とは無関係なことでも、私は日々の生活の中でふと疑問に思うことや分からないことなどは、先生に尋ねるようにしている。 ついでに愚痴とかも聞いてもらったりして・・・。 “私の気持をわかってくれるだろうな・・”とか“これはどう考えても相手が悪いだろっ”“こんな場合はこうするべきだろっ”てな思いで話す内容に、先生もきっと賛同してくれるだろうな・・てな確信を持ちながら聞いてもらった愚痴が、 「いやそれはあなたが悪いでしょ~」なんて風に“ズバッ”言われることがたまにある。 いや結構あるか・・・。 そしてそう言われてはじめて“ドキッ”とする私。 先生の言葉を聞くと、なるほど・・そうかぁ・・なんて心底納得してしまう。 先生はどんな内容の話でも、いつも真剣に聞いてくれる。そしていつもとっても分かり易い言葉を使って、意見をくれるのだ。 間違った価値観みたいなものを軌道修正してくれているカンジ。 そして来る時に背負ってきた何やら背中に乗っかっている重たいものを、取り除いてくれるカンジ。 “ド~~~ン”と落ち込んだ顔をして先生のお宅の門をくぐっても、帰る時はすごく元気になっている私。 いつも先生が、玄関先まで見送ってくれる。 “バ~~~ン”と背中を押してくれているカンジ。 私ってば、幸せだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月19日 11時56分19秒
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