|
テーマ:携帯電話のこと(2530)
カテゴリ:ブログ
恋愛体験とケータイの相関性について書く前に
何故、海外ケータイなのか、 結婚とケータイの関係について一言書かせください! まず、 日本のケータイは、封建制度時代の結婚です。 日本では、ケータイはキャリア(DocomoやSoftbankなど) つまり「家」どうしの結婚 ケータイ(結婚相手)は、 ケータイを作っているメーカーから買うのではなく キャリア(家)と契約して、手に入れるもの。 新モデルの宣伝をするのも発表をするのも メーカーではなく、キャリアです。 さらに 「販売奨励金(結納金)」が付くので 実際の価値よりも、ず~っと、お得に手に入るものの その後の長~い契約期間(結婚生活) 月々「使用料」を払わせることによって キャリアは、ケータイ機体代を肩代わりした モトも取れ十分儲かる仕組みになっています。 封建制度の結婚と聞くと 悪いイメージがわくかもしれませんが 良い面も、たくさん、あります。 その中で、もっとも重要なのは、 結婚が「家」制度で守られているので キャリア・メーカーご両家様とも 高い結婚式費用やらハネムーン代を払わされた直後 さっさと離婚されたりするような心配も無く 安心して、家の繁栄に尽力できること。 それが、ワンセグ(録画までできる)やら お財布ケータイやらの、「技術の進歩」に つながるわけなのです。 (もっとも、さらに技術の進んでいるらしい 韓国ケータイは封建制度の結婚じゃありませんが。) 子ども4人も作ったあげくに、夫が不倫、 突然、家出ていっちゃったり、など 私の住む英国で起きてしまう話のようなことは 即、社会的自殺(ケータイ無し生活)に つながるので、まず起こりにくいし、起きても 家が、残された母子家庭をサポートしてくれる という点でも、安心な制度です。 「女房とケータイは新しいほうがいい」 という勝手な理論で 契約期間終了を待たずに (最近は、できなくなったようですが) しょっちゅう「機種変」するのは 側室をめとったり 外に妾を囲ったりするようなものでしょう。 2年なりたった後に機種変するのは 「離婚」というより、むしろ 技術の発展、家の経済の発展に合わせて より良い機能、より良い生活を求めた 「家の改装・改築」と、捉えるべきです。 それに対して、「海外ケータイ」は (このブログでは、主に「欧州」を指します) いわゆる「自由恋愛」です。 ケータイは、キャリア(ボーダフォン等)直営店からも、 メーカー(ノキア・ソ二エリ・サムスン等々)からも買え、 新型モデルを宣伝するのはメーカーとキャリア双方 限定版を除いては、同じモデルが ほぼ全ての主要キャリアから売り出されているので 買う方は、日本のように 「好きなケータイがあるから、そのキャリアを選ぶ」 (好きになった人の親と同居して家業も手伝わされる) のではなく 「好きなケータイを選んだ上で、 自分に最も合うキャリアを選ぶ事ができる」 (好きになった人と他国に移住だろうが何だができる) という点が大きく違います。 == お断りしておきますが 親と同居して家業をつぐのが悪い事ではありません! 単なるたとえです!! == もっとも、海外のキャリアにも、当然ながら 「契約制度(Contract)」は、あります。 これは、友達に紹介してもらった相手や 職場で知り合った相手と 結婚するようなものです。 そして 日本では、徹底的に虐げられているものの 欧州では、それなりに尊重されているのが 「前払い(Prepaidプリペイド)」族。 つまり 「結婚にコミットできない」族です。 自由恋愛を繰り返すか、あるいは、 いわゆる「市民結婚」 (法律制度にしばられたくないと籍を入れない) を選ぶ族です。 これが、日本のように社会的制裁を受ける (プリペイドでは、ケータイサイト閲覧不可など 通話/メール以外は何もできない)ことなく 「プリペイドケータイ(独身)」で インターネットでも何でも 「契約(既婚者)」と同じ恩恵を受けられる そこが、海外ケータイの長所なのです。 しかし、当然、短所もあって 自由恋愛を謳歌するためには 初期費用(デート代)が、かかります。 それでも、長ーーい目でみると デート代を全部合わせた費用よりも、 契約(結婚生活)にかかる費用の方が 安上がりなのは明白でしょう。 === 繰り返しますが、 結婚生活が悪いわけじゃありませんっ! 単なる例えです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 6, 2014 06:43:21 PM
コメント(0) | コメントを書く |