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テーマ:「屋業」の人々(234)
カテゴリ:仕事のこと全般
今日、お得意先の居酒屋の女性店主と、ちょっとした口論になった。
ノーキャンセルという条件でウチが取寄せた商品を、なかなか買い取ってくれないのだ。 その女性店主曰く、「最近この商品売れないから、売れるまで待って」。 ということは、売れなければ永遠に買い取ってもらえないということになる。 でも今の状況では、明らかにそれは望み薄なのだ。 しかしそうなるとウチは困る。 問屋に返品なんて出来ないし、かといって特殊なものだけに、他のお客にさばけるものでも無い。 そういう事情を説明し、何とか買い取ってもらえないかと再度お願いしたところ、先方ののたまうには、 「あんた、なんでそんなヒドイこと言うの!?お互い商売やろ!」 ここまでくると私も空いた口が塞がらなくなって、思わずカッとなって応戦してしまった。 「もともとオタクが買い取るという約束だったでしょ!」 「ウチだって困るんですよ、今さら返品なんて利かないし」 「売れないなら売る努力をしなきゃ」 私は悪くない、そういう信念を持って彼女と相対していたが、しかしさすがに後で後悔の念が頭をもたげてきた。 少なくともお客さんに食って掛かってはいけないのだ。 たとえ相手がどんなに理不尽なことを言おうが。 ふぅ、オレもまだまだ若いなぁ.....。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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