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2010年07月17日
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テーマ:たわごと(26782)
カテゴリ:ふっと思ったこと
先日も参院選が行なわれたが、「参議院不要論」なるものが言われ出して久しい。
「衆議院の“カーボンコピー”だ」などという意見もあるが、それは現状を見ればまさにそのとおりで、
それならいっそのこと無くなっても差し障りはない、という考えに落ち着いてしまっても不思議は無い。

しかしこの国があえて二院制を導入しているのには、それなりの根拠があるはずだから、
その役割をきっちりと押さえておけば、「参議院不要論」など出てくることも無かろう。
そこで先日来の選挙戦真っ只中の折、参議院はどうあるべきか、ということを私なりに考えてみた。



まず大前提として、「参議院は衆議院のチェック機能を果たす」という原則がある。
これはイメージとしては、さしずめ「監査法人」というところだろうか?

ということは、衆議院とはその構成員の面で一線を画しておかないといけない。
そこでまず条件として、

「衆・参間のくら替え禁止」

くら替えというよりも、一度どちらかで立候補→落選した人が、他方で立候補することもこの際禁じよう。

それから、

「参議院議員は国務大臣になってはいけない」

ということも付け加えておこう。
監査法人の一員が関与先の会社の重役だったらおかしいだろう。

そして参議院がその機能を果たしていないという事実の裏には、
「ねじれ」が生じているか否かにかかわらず、政党の“数の論理”に支配されている、という事情がある。
参議院の議決が政党の力関係で決まるのであれば、それこそ不要だ。

ここはやっぱり、そのパワーバランスから離れたところに立ち位置を定めなくてはいけない。
よって、

「参議院議員はいかなる政党にも属してはいけない」

あるいはそれが無理なら、

「各政党は参議院議員に対し、議決の際の党議拘束を強いてはいけない」

このどちらかが必要になる。
要するに参議院議員は、常に自由な立場で自分の意見を述べ、
何のしがらみも持たない状態で採決に臨む必要がある。

しかし「政党に属さない」ということになると、選挙制度自体も変える必要がある。
当然ながら政党に対して投票する、

「比例代表制は廃止」

することになる。
そうなると「全国区」と「地方区」で全議員を選び出すことになるが、
もちろんその過程で、定員を思い切って削減することも忘れてはいけない。



しかし、「比例区が無くなって、しかも全国区の候補者も知らない人ばかりだと、
誰に入れたらいいか分からない」という声も出てくると予想される。
で、ここは議員の知名度を向上させるために、あらゆる手を打たねばならない。

もっとも手っ取り早いのは、ITの活用だ。
今日びは動画サイトなど、タダで発信できるツールがいくらでもある。
これをフルに活用して、自身の考える理念や政策について表現し、
それをSMSやツイッターなどで側面支援をする。

もしこれが面白いと評判になれば、広告代理店あたりを旗振り役にして、
テレビやラジオといった既存メディアで、討論なりバラエティなりの番組を持ったっていい。
放映権料はそのまま出演者のギャラとすればいい。
こうして徐々に顔と名前を全国民に知っていってもらうのだ。

議員の側にとっても原則的に無所属である以上、政党助成金の恩恵にあずかることは出来ないから、
こういう番組に出て、自分の意見を言えば言うほど、ギャラとして跳ね返ってくるというわけだ。



ただ国民もバカではない。
露出が多くなればなるほど、同時に議員個々の「アラ」も必然的に目立ってくる。
そういう意味では、高い知名度を得て当選した議員をふるいにかけるという点でも、
これは一定の役割を果たすだろう。

タレント議員とてウカウカしてられない。
比例代表制が無くなれば、タレント候補の乱立、という事態も想像できる。
もっとも私としては、別に有名人ばかりになってもそれはそれで構わないと思うが、
重要なのは彼らが国会議員としてふさわしい仕事ができるかどうか、ということだ。
今までのような参議院なら、特に目立った活動をしなくても、党の「数の構成員」として
存在意義はあっただろうが、私の考える参議院ではそうも行くまい。

それを見極める手段として、彼らの露出を高めて、できる限り自分の言葉でしゃべらせる、
ということが必要になるだろう。
物言わぬ議員たちは淘汰されていくことになるだろう。



このように参議院を変えていけば、もう「参議院はいらない」などと言う人はいなくなるはずだ。
もっとも実現性は限りなくゼロに近いが.....(笑)。





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最終更新日  2010年07月17日 17時14分31秒
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