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カテゴリ:中国語
台湾からの留学生リーピンと、そのホストファミリー'Sと地元ホテル内の中華レストランで食事。
彼女はこれからの1年間、5件のホストファミリーがそれぞれ2ヶ月強受け持つのだ。5家族の夫婦、しかも彼女の両親よりかなり年上に囲まれ、ちょっと同情しちゃうな。 これまでのリーピンの態度に少しイライラしていた私。しかし、今日の彼女はもう泣いてはいなかったのでほっとした。何を聞いても"知らない"”わからない"と首を振っていたのが、自分のしたいこと、悩みを少しづつ打ち明けるようになった。私に心を許してきてくれてるのが分かってうれしい。 ただ逆に現在ホストファミリーの奥さんの方がナーバスになっている感じだった。 リーピンがゴハンをあまり食べないのだという。 リーピン曰く、家のゴハンは野菜や魚が多いのだそう。そして冷たい料理が多いのだと。台湾では冷えたものは食べないのだと。70歳前後の夫婦の食事はきっとあっさりした和風なのだろう。冷たい料理とはサラダ、漬物、豆腐などだろうか。 あ~、なんだかわかった 私も実は和食よりも洋食、中華のほうが好きだ。素材を生かした野菜の煮物よりも、肉、なのだ。そしてジャンクフードも好き。健康に悪そうなもの大好き。ホストには理解できないだろうけれど、心を込めて作ってもらうと逆に苦しくなってしまうのだ。 国の違いもあるけれど、年齢の違いも大きいのだ。何を喋ったらいいかわからないのだ。 ホストファミリーの自己紹介でリーピンの一番の関心事は、家に同世代の子供がいるかどうかだった。 会食では、明るいホストファミリーがずっと冗談を言って話しかけていたらリーピンもいつの間にか笑顔になっていた。ホントに難しい。腫れ物を扱うように心配そうに見守ったり、世話を焼いたりするより、くだらない話で心が通うものだ。 彼女の通訳業も今日で3回目。 本日は円卓を囲んで、ホストファミリーからの日→中訳が主な作業。私の緊張も解けてきて、まだまだ未熟だけれど大分中国語を話すのも慣れてきた。通訳学校で習ったとおりのメモ取りも実践してみた。常にリーピンの隣にいるので、ホストファミリーの挨拶などは彼女に同時通訳も試みてみたけど、やっぱり難しい~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月29日 23時26分04秒
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