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カテゴリ:中国語
今年最後の通訳学校のクラスで授業の後、忘年会(新橋)
この学校で初めての飲み、しかも普段の授業では緊迫ムードだし、休み時間もないし、仲良くなる機会もなく、名前すら危うい感じだった。(講師が中国語読みで呼ぶので日本語名を初めて知ったのだ)もちろんみんな授業中は悩ましい顔をして頭をかかえているので、笑顔も見たことない 授業の緊迫感が一気に開放され、飲みの席はめちゃくちゃ盛り上がった。国籍も職業も年齢(20代~40代)もバラバラなのに、志を同じくするものの連帯感てすごい。この人たちは”同志”なんだ、と感じた。 勉強って孤独な戦いには違いないのだけど、同じくらいのレベルの人がそれぞれの生活のなかで時間を捻出し勉強を続けているってことを実感し、励みになる。こういう感覚ってなつかしい。でもそれは留学時代のみんなが学生で日本人同士でかたまり馴れ合う感じとはぜんぜん違う。仲良くしていても、精神的支えにはなるが実質的な勉強はやはり1人でやるしかないのだと分かっている。 都内の中華料理の話題も、どこの中華がおいしい、ではなく、湖南料理だったらあそこ、雲南、四川だったら・・・など、地域別においしいお店をみんなよく知っていて、じゃあ毎週授業のあと中華だね、と盛り上がった。 そして自分で言うのも何だけど、中国語学習者って垢抜けてきたなあと感じる。大学でも中国語専攻は英語専攻にくらべてあまりパッとしない地味な存在だった。ちょっと変りものな人も多かった。(仙人ぽいとか、民族衣装みたいなの着てる人とか)。あとは戦時中に中国行ってたおじいさんとか。 しかし今やすっかり一般人とかわらない。ネイルの綺麗な巻き髪OLさんや、オシャレで仕事もバリバリこなしそうなサラリーマンが勉強してる。当たり前のことだけど、中国語ってメジャーになったんだなあと実感。 冬休みの山のような課題を抱えながら、電車で爆睡。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年12月19日 00時23分06秒
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