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カテゴリ:結婚準備
前回の日記の続きです。
数日後、父からメールが来ました。 「彼をつれてくる前に一緒にランチでもしながら彼の話を聞かせてね」という内容でした。 そして父と母が来てくれて私と3人でランチすることになりました。 私は自分の親に会うというのにすごく緊張していましたが、 お互い心構えができていたからか?すぐにリラックスしていろいろと話すことができました。 そして父の都合が合う日曜にぷぅと実家を訪問することが決まりました! ぷぅはいよいよだ・・・とこんな顔。 ふたりでゼ○シィの挨拶マナー編を読んでみたり(笑)挨拶の言葉を考えたり スーツも新調して準備万端です♪ 当日の朝、二人で車で向かったのですが、 ぷぅは今まで見たことないくらい緊張しています・・・。 私といえば結構リラックスしていたように思います。 家へ着くと母が玄関先で出迎えてくれました。 彼はめちゃくちゃ緊張したままぎこちなく挨拶をしていました。 そしていよいよ父とご対面・・・。 父はずっと笑顔を見せてくれていました。 でもぷぅは緊張MAXといった感じです。 応接間に通され、父に勧められて座布団に座る彼。 しかし簡単な自己紹介のあとなぜかぷぅに名刺を渡す父^^; 新入社員のように恐縮しながら受け取る彼がおかしかったです・・・ でも普通そこで名刺渡さないですよね~?むぅパパってば・・・ ぷぅはすっかり緊張して自分からは何か話せる状態ではありませんでしたが 父がぷぅについていろいろとたずねたり(でも悪い感じではなかったです☆) 自分の仕事の話をしてくれました。 しばらくして、父が彼に言いました。 「今日は何かお話があっていらしたんでしょう」 いよいよ言う時が来た! ぷぅが心の中で何か決心するような表情を見せました。 それまでぼんやりと(ごめんね・・)二人を見ていた私も思わず背筋を伸ばしました。 彼は座布団を降りて、正座して姿勢を正し、父に言いました。 「むぅさんとは長くお付き合いさせていただいて来ました。 これからも一緒に歩いていきたいと思っています。 父はうなずいて聞いています。少しして、彼が言いました。 「むぅさんとの結婚を認めていただきたいと思います」 父はうなずいて言いました。 「私は娘を信頼していますので・・・娘が決めたことなら 反対するつもりはありません。よろしくお願いします」 彼はほとんど声にならない声で「はい」とうなずきました。 私は。。なんだか不思議な気持ちで二人を見ていました。 二人が向かい合って座っている。 そして私のことを話している。それが、なんだか不思議だったのです。 うまく表せないのですが・・・。 そして・・・、父がぷぅに言いました。 「大切に育ててきた娘です、幸せにしてやってください」 彼は「はい」とうなずきました。 目が潤んでいました。 私はこの言葉を聞いて、ふいに胸になにかがこみ上げてきて 泣きそうになってしまいました。 嬉しい気持ちと同時にすごく淋しい気持ちになりました。 今まで親元を離れて一人暮らしをして、一人前になったような気持ちでいたけれど しっかりと父と母に守られていたんだな・・・。 そして結婚するということは本当の意味で親離れするときなんだ。 父の言葉を聞いてふいにそんなことを思いました。 それから父は笑顔で「さあもうぷぅ君も、ひざを崩して」と言い、 ぷぅも少し緊張が解けた様子です。(それまで緊張しっぱなしだったので・・・) 母が出してくれていたケーキにやっと手をつけていました^^ そのあと、妹&弟も加わって5人でお昼を食べ(外に食べにいきました) 無事に帰宅したのでした 今でもぷぅはもう二度とできない!!人生で一番緊張したーーー! と言っています。 就職の試験でも、たぶん結婚式本番でもこんな緊張はしないと言っています。 私は・・・そんなに緊張してくれるのがなんだか嬉しかったです その後は。。。 ぷぅが私を連れてご両親に正式に結婚するという報告をしに行きました。 (またその話も書きますね^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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