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長い日記になってしまいましたが・・・。
今の気持ちを書いておこうと思います。 生まれた時からずっと一緒に住んでいた大好きなおばあちゃん。 「むぅちゃんの結婚式には這ってでも行く!」と いつも言っていたと、お父さんから聞いたよ。 数年前におばあちゃんが入院してしまってから、 いつか結婚式を挙げたら一番に写真を見せようと思っていたけれど 私がもたもたしてたから間に合わなかったね。 本当にごめんね。 時々手紙をくれて私の健康や仕事のことを気遣ってくれていたおばあちゃん。 本当に大きな愛情で包んでくれてありがとう。 たとえ一緒に住んでいなくても、病院に行けばおばあちゃんがいる。 ちゃんと、この世に生きている。ということがどれほど私の支えになっていたのか 今更気づいたよ。 もう二度と会えないという現実が、余りに大きくて 淋しくて淋しくてたまりません。 いつになったら涙が止まるのかな。 いつも寝る前にロザリオを持ってお祈りしていたおばあちゃんの姿を なぜか今、時々思い出して胸が痛くなるよ。 おばあちゃんが皆に注いでくれた愛情が 今の家族を作ったんだね。 大切な、大好きな、自慢の家族だよ。 これからは天国で私たちを見守っていてね。 いつか、再会できると心から信じています。 結婚式のちょうど1ヶ月前となる数日前。祖母が他界しました。 9月に入った頃でしょうか、母からメールが来ました。 「おばあちゃんの状態が良くありません。喪服を用意して いつでも帰れる準備をしていて下さい」 このメールを見てから、 私は結婚式とか結婚式の準備とか、していていいんだろうか?と思いました。 というよりそんなことしている場合じゃないという心境でした。 両親は予断を許さない祖母の状況に、眠れない日々を過ごし、 何度か病院から連絡を受けては飛んで行きました。 もちろん私にはそんなことは言わないけれど、妹からも様子を聞いたりしていたので 両親の心労を思うと、結婚式の準備を楽しくするような気持ちになれなくなっていたんです。 母からのメールを見て、いつ万一の事が起こるかわからないと思い プランナーさんに連絡をしました。 打ち合わせなど急にキャンセルするかもしれないからというのもありましたが 混乱している気持ちを聞いてもらいたくてメールをしました。 プランナーさんからはすぐにお返事が来ました。 書かれていた内容の一部です 「打ち合わせなど急なキャンセル等仕方が無い事です 遠慮せずにお申し付けください!! ぷぅさんもむぅさんの所へ行かなくてはいけなくなったら キャンセルしてください どちらかだけでも・・・などの気遣いはしなくてもいいですからね (略) 二人の結婚式をむぅさんの家族がどういう心境で迎えるのか・・・ それは 嬉しくて楽しくて最高の思いをさせてあげましょう!! たとえ重苦しい心境で迎えたとしても(例えです) 終わる頃には気分が最高だと思えるように!!! だから笑顔でいてあげてくださいね」 このメールを読んで、思わず泣いてしまいましたが、自分がどうすべきか心が決まったような気がします。 おばあちゃんの事を忘れた時はなかったけれど 何度か「もしも結婚式の前日や当日に万一のことがあったら自分はどうなるのか・・」 とどうしても考えてしまったけれど とにかく両親のためにも私がすべきことは おばあちゃんのお見舞いにできるだけ行くことと 今まで通り、結婚式の準備を頑張ること そして、当日、両親に最高の一日をプレゼントすること。 そう決めたので、あと一ヶ月、ぷぅと一緒に頑張ります。 そして天国のおばあちゃんにも私の花嫁姿を見せてあげなくてはいけません。 いつも私を心配してくれていたおばあちゃんがちゃんと安心してくれるように。 どうか、おばあちゃんが見ていてくれますように。 そしていつか天国でまた逢えますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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