お金貯まったら何やるか聞かれて「好きなことやる」とか答えるが、好きなことやって取り返しのつかない程不幸になったり、好きなもののために取り返しのつかない程不幸になったり、好きな人のために取り返しのつかない程不幸になったり、と好きってのは必ず幸せに直結するわけでなく普通に人を不幸にする。好きなことも嫌いなことも同じ確率で人を幸せにしたり不幸にしたりする可能性もかなり高いのではあるまいか。
「好きなことだけやってたらいい」ってのは意味の無い話である可能性が高い。好きなことをやるってのは、おそらく実質的な価値は無い。『好きなことだけやる』=『単に何かやる』は、違いが無い可能性も高い。
好き⇒幸せでは無いが、単に幸せになるだけなら好きなことやって幸せになるより容易なので好き嫌いなど意味が無いと思った方が幸せになるのは簡単になる。
世の中よりも個々の人間が自分で自分の不幸を生んでいる例が多いらしいので、世の中が良くなっても不幸な人は減らないと思われる。むしろ、好きなことやっても幸せにはなりませんって命題が当たり前になる方が不幸を減らせるのではあるまいか。
幸せになりたいのであれば、好きなことではなく、幸せになれることをやればいい。好きなことで幸せを掴むのはおそらくかなり難しい。幸せになれることをやるほうが幸せを掴むのは容易と思われる。
好きなことは、リソースを無慈悲に奪うので不幸を生む可能性が高いように思う。
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Last updated
2017/06/10 09:29:34 PM
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