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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:母のひとりごと
特別支援学級に通う長男は今5年生。
昨日は卒業式だった。 長男は卒業式に出席して、式でのひとりでの言葉かけもあった。 昨日は帰宅してから元気がイマヒトツ。 言葉かけが失敗したかな?とも思った。 長男にそれとなく様子を聞いた。 「今日の卒業式はどうだった?」 「うん。まあまあ。」 「ふーん。泣いてた子いた?」 「うん。5-3の○○君はずっと泣いてたよ。うちのクラスの6年は誰も泣いてなかったよ。」 と視線を合わせずに答えて、黙ってしまった。 なんとなくその暗い雰囲気が心配になった。 卒業式で大失敗でもやらかしたか・・・パニックでも起こしたか・・・はたまたキレたか・・・? 今朝の連絡帳に「何となく暗い様子が心配ですが、何かありましたか?」と書いてみた。 持ち帰った連絡帳には 「長男君はしっかり言葉が言えました。 卒業生と在校生の歌のときには、お友達との別れが寂しいのか泣いていました。今日も6年生が不在で寂しいようで『つまらない、寂しい』と言ってました。 本当に人の気持ちがわかる、優しい子になりましたね・・・」とのコメント。 長男は6年生との別れを惜しんで泣いた。 今まで長男はそういう時には、押し寄せてくる感情を処理しきれずに暴れてみたり、怪しい行動を見せてみたりしたけれど、涙を流すようなことはなかった。 彼は自閉症なのか? もちろん彼は、アスペルガー君ではなくうちの長男君なのだが。 自閉的な人間だけれど、環境によって感情が豊かになったと喜ぶべきことなのか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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