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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:母のひとりごと
今夜休みのダンナはプロ野球のナイターを観てる。
普段飲まないビールを飲んで、ちょっと良い気分みたい。 横で長男が何か一生懸命作ってる。 新聞を丸めて、テープで貼って・・・。 もう1時間近く作ってる。何か剣のようなものみたいだが。 「何を作ってるの?」と聞くと 「○○(何かアニメかな?)の剣だよ。うまく作れないかも知れないけど・・・」と自信なさそうに答えた。 「うまく作れるかどうかは大きいことじゃないよ。」 「作ってみようかな?と思うこととか、実際にやってみることが大事なんだよ。その結果、上手にできなくても、それは重要じゃないよ。わかるでしょ?」 と言うと 長男はにっこり笑って「わかるよ。」と答えた。 ずっと集中して作ってる。そろそろテープをひと巻き使ってしまいそうだ。 形を作るのが苦手で図画工作はパニックを起こしてた長男が、何か作ろうと集中してる姿は感慨深い。 普通級にいた1年生の頃、よだれをたらして白目をむいてパニックを起こしてた。あのときには人格的に壊れてしまうのじゃないかと思った。 でもこうやって長時間落ち着いて何かに取り組むことができるようになるなんて、それがどんなものであっても、出来上がらなかったとしても、本当に素晴らしいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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