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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:母のひとりごと
長年、精神的な支えになっていた担任が突然異動して、不安が広がった長男のクラス。
長男は担任の件については一言も語らない。 担任が不在であることを直視するのを恐れているのかな・・・無意識の中に押し沈めているのか? だが少しずつ落ち着きがなくなってきた。 朝は一度声かけすれば、おきてきたのが起きられなくなってきた。 昨日はバスの中に給食袋を忘れた。 本人が電車に忘れたというので、乗車駅と降車駅、終着駅やら忘れ物センターなどに電話。 「給食袋はみんなの大事なものでしょ~?特に気をつけなきゃならんだろうが・・・」 と文句を言いつつ。 いつも長男がバスの中でおしゃべりしているおばさんが、昨日の朝に長男が給食袋を落としたのを拾ってくれていて、今朝バスで手渡してくれたそうで・・・。 たくさんの方に助けられていることに感謝、感謝。 ホッとしたのもつかの間。 なんだか先生のコメントがやたら長い連絡帳を持ち帰った。 読んでみると・・・昼休みに学校行事で外で遊べずイライラしていたところ、教室の中で軽くドッジボールをし始めた長男。 低学年の身体の小さな子の顔面直撃。 しかもその子はめがねをかけてる。 めがねは大丈夫だったのだが、フレームが柔らかい金属でできているようで、顔に跡がついた。 冷やして治ったようなのだが・・・。 長男はわざとぶつけたわけではないのだが、興奮して謝れず。(いつもと違う状況なら、尚更先生が見ててくれればいいのに・・・なんて少し思ったりして。) しばらくしてクールダウンしてごめんねと言えたと、そして下校時間に昇降口で待っていたお母さんに自分で謝ったと。 帰宅して連絡帳を読み、すぐに電話。 優しい方なので気持ちよく許してくれたのだが。 もう何十回お詫びの電話をしてきたことか・・・優しく許してもらえることはほとんどない。 だいたいが感情的に怒鳴られたり、イヤミを言われたりすることばかり。 トラブルを起こす長男に問題があるのだが、何か起こるときには何か原因がある。 それが大人にとっては理不尽なものであったとしても。 だから、うちの子が叩かれたとかいじめられたと聞いても、何とも思わない。 「叩かれるようなことを言うたんと違う?」と聞く。 侘びがないと怒ることもない。 お詫びするのはいつも辛いし怖い。 正直、やられてくるとホッとする。 自分の子に何かされても動揺しないのは、長男のような子を育ててきたゆえの神様からのご褒美か? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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