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テーマ:障害児と生きる日常(4434)
カテゴリ:母のひとりごと
またまた長男がパニックを起こした。
いつもこの時間。9時前だ。 赤ん坊が寝ぐずるように眠くなって脳の伝達機能がダウンしてしまうのか・・・? はじまりは、自分のDSソフト。 このあいだダンナが買うことを許したソフトの1つのデジモン。 その中のあるデジモンの鳴き声が怖いらしい。 それを二男が知っていて、そのデジモンの名前を言っただけで怒り出した。 今までは「はねるのとびら」を見て大笑いしていたのに・・・。 二男をぶっ飛ばし、子供部屋からリビングに飛んできた。 「オマエなんてばかやろうだ。親だと思ってえらそうにしてるんじゃねーよ。」 「何言ってやがる、このボケ!」 「このクソボケ」と怒鳴り散らした。 私が「親に対してそんなもの言いは許しません。謝りなさい」と近づいたところ、腕をねじ上げてみぞおちにパンチ。 またくらってしまった。 今日は3回くらい手が出た。 みぞおちに、胸に、おなかに・・・。 私に見捨てられるのが怖いのだ。 感情表現の難しい長男は、うまく恐怖をコントロールできない。 「怖い」と泣くことも、「その名前を言わないで」と言うことも。 それより先に暴言暴力が出てしまう。 私は立ちはだかって、逃げない。 長男が握りこぶしを振り上げても、目をそむけない。 とにかく2階へ上がらせ、しばらく1人にさせる。 二男三男は30分ほど遅れてベッドに入らせた。 魔の時間帯9時前。 いつもこの時間。そして主人のいない日。 もう寝ただろうか・・・一人で2階に上がり、明日の水泳学習の準備をしながらわめき散らしていた。 昨日の水泳授業の後、濡れたままの水着を学校に忘れてきたので、さっき洗濯した。 明日の授業の準備ができない、何で今ごろ洗濯するんだ!と、泣きながらわめいていた。 長男は自己を確立しようとあえいでいるんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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