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2008年08月15日
テーマ：今日のこと★☆(106273)
カテゴリ：母のひとりごと
長男は眠くなるとイライラしてくる、と昔から世話になっている心理療法士さんに聞いた。
私たちなどは眠くなると寝てしまうのだが、長男はうまく睡眠の波に乗れないと感情爆発してしまいがちだそうだ。 ９時に寝る、という強いこだわりがあって、眠くなくてもベッドに入る。 昨夜はうまく寝付けず下りてきて「寝られなくてつらい」と言った。 私は「９時に寝なくてもいいよ。眠くなるまでここにいればいいよ。ただ遅くまで起きていて遅くまで寝ていると、また夜になると寝られなくてつらいかも知れないから、昼間はできれば体を動かした方がいいかもよ。 長男君は学校に行ってるときは、早起きしてバスと電車を乗り継いでるし、早朝練習にも出てる。１日勉強してまたバスと電車で帰ってくるでしょ？ だから夏休みは寝付けなくても仕方ないよ。のんびり行こうね。」と話し合った。 昨夜は１０時過ぎにベッドに入り、その後すぐに寝てしまったようだ。 今朝は放っておくと９時過ぎまで寝ているかも知れない・・・そうなるとまた夜に困るのは本人だなあ～と思い、７時半には起こした。 睡眠の質が悪かったのか、機嫌が悪かった。 朝からイライラと当り散らした。 猛暑の中、近所の市営プールに連れていった。 ２時間まで入っていられるのに、１時間過ぎたらもうイライラし始めた。 帰りたい・・・でも二男三男は２時間きっかりまで遊びたい。 １２時までいられるところ長男は１１時半に帰りたい、二男三男は１２時までいたい。 相談して間を取って１１時４５分にプールから上がる約束をした。 イライラとし始めて長男は私を追いかけて悪態をつき続けた。 「死ね、バカヤロウ」 「オマエなんてヘボだ」 「クソババア、何えらそうに言ってやがる」 離れても離れても、追いかけてきて暴言を吐き続けた。 私は耐えられず人目をはばからず怒鳴った。 「いい加減にしなさい。母親に対しての物言いか！！」 二男がそーっとやってきて 「ママ、聞き流せ。まともに聞いてたら毎日怒り続けなきゃならないよ」 やっと約束の時間になったので、更衣室に引き上げた。 チケット売場の前で待ち合わせをしていたところ、長男は涙目で待っていた。 「ママ、さっきは本当にごめんなさい・・・」 「いいんだよ。辛かったんだね。帰りたかったんだよね。」と答えた。 発作だと思えば良いのだ、と主治医は言うけれど、冷静に流せない。 もっと上手にかわせれば良いのだろうけれど・・・私にはできない。 実に執拗で人を選び、弱いところを突く。その人が最も不快と思われる言動をするかのようだ。 発達障害を真に理解するのはいつまでたっても難しい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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