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テーマ:今日のこと★☆(106342)
カテゴリ:母のひとりごと
朝から急に野球チームの応援用トレーナーの注文に行くことになり、次回からなぜかその作業を引き継ぐことになった私が、同行した。
今日は市内の小中学校はみんな下校が早いのだけれど、せっかく会ったのだから、と気の合う5年母、4年母と私の3人でランチ。 4年母の息子は、ちょっと社会性の低いタイプ。 一人っ子で大人ばかりの中で育ったことと、彼のもともと持っている個性との両方が影響しているのか、子供同士の関係作りが難しい子だ。 それでも野球で色んな子たちと接する中で、随分鍛えられ、うちと同時期に入部したのだが、母も子も随分強くなったな~とつくづく思っていた。 彼女は担任の指導が悪い、息子がいじめられている。 息子が泣くほど登校をいやがるのを全く担任は気付かず、悔しくて怒鳴り込んで校長室で泣いたといって、またそのことで涙を流していた。 「私が甘やかして育てたから、あんなに弱い子になってしまった」と何度も繰り返していた。 「いやいや。環境のせいではない。もともと彼が持って生まれた優しくてノーと言えない個性なんだと思うから、自分を責めちゃだめだよ。 でも本当に辛かったね。」と私は言った。 いかにしたら担任を退職に追いやれるか、どういう方法を使えば1番ダメージを加えられるかと彼女は青い顔で真剣に考えていた・・・。 上の子がもう大学生の5年母は 「今回のことはツライことだし、子供の中では何てことない、大したことじゃないと思っているかも知れないけれど、感じ方がいろいろだってことを先生は指導しなきゃならないと思うよ。 でも、やっぱり息子君が『やめて』と言える強さも育てていかなきゃね。」と強く言った。 4年母は悲しみをこらえつつ、そのアドバイスも素直に受け容れていた。 そう。 感じ方はいろいろ。 悪いけれど私はほとんど彼女の苦しみに、あまり共感ができなかった。 彼女が寝込むほど、一睡もできないほどにもだえ苦しんだほどの苦しみに寄り添ってあげられなかった。 でも彼女がツライといえば、誰が何といおうとつらい。 だから「つらいことだね。悲しかったんだよね。」と言うしかなかった・・・。 さてさて明日は長男が林間学校から帰ってくるので、学校にお迎えだ。 静かな2日間もあっという間。 また明日からは賑やかだけど、私の怒鳴り声が界隈に響きわたる日が続くんだなあ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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