|
テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:イギリス映画
今日の映画日記はイギリスの片田舎を舞台に、一度崩壊しかかった家族がヘアドレッサー選手権出場をきっかけに、その絆を取り戻していく姿を描くハート・ウォーミング・ドラマ【シャンプー台のむこうに】です。 ストーリーは、イギリスの田舎町ヨークシャーのキースリー。普段は静かなこの町がにわかに騒がしくなってきた。なんとこの町で全英ヘアドレッサー選手権が開催されることになったのだ。バイト先の葬儀場で死体相手にカットの練習に励むブライアンはこの絶好のチャンスに気合い十分。一方、ブライアンの父でかつてこの大会で2連覇を果たしたフィルはまったく乗り気じゃない。というのも3連覇のかかった10年前、妻のシェリーがヘア・モデルのサンドラと恋に落ち家出してしまって以来気力をなくし、田舎理髪店のしがないオヤジに成り下がってしまったのだった。そこへ、家出した妻シェリーがやってきて、サンドラも含めた“家族”で大会に出場しようと持ちかけるのだった……。 最初に言っておきます。レイチェル・リー・クックが出演してるので、あつぼうはこの映画大好きです。いろいろな髪型の彼女を観れて大満足です。ってもちろん内容も面白いし、アラン・リックマンも良い演技してる。ほんでジョシュ・ハートネットってホンマに多彩な役をこなせる役者やと思った。 一度壊れた家族の絆を、「全英ヘアドレッサー選手権」と母親のガン告知をきっかけで絆を取り戻していくのはよくあるパターンですが、この「全英ヘアドレッサー選手権」が面白いんです。大会の名前のわりには会場や照明がショボイ大会やし、とんでもないヘアスタイルが登場しまくるし、あんな髪型にはされたくないなぁ~って思ったあつぼうでした。 イギリス映画ってほんまに家族愛をテーマにした名作が多いですね。あつぼう的にはこの映画も名作に入れたいと思うけど反対する人も多いかな? 公開時キャッチコピーです。【イギリスの田舎街。失った家族とプライドを取り戻すため、伝説のハサミが復活する。】 評価★★★★☆(4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[イギリス映画] カテゴリの最新記事
|
|