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カテゴリ:海外文庫
ストーリーは、 孤児院ハードウィックハウスに暮らすみなしごモリー・ムーン。不器用でトラブルメーカー、お世辞にもかわいいとはいえない彼女は孤児院でも学校でもいじめられてばかり。
しかし、ふとした偶然で手にした「古代の技が語る 催眠術」という1冊の本が、彼女の眠っていた才能を花開かせた。催眠術を武器に、モリーは孤児院を飛び出し、ついにはブロードウェイのスターとなる。しかし、そんな彼女をつけねらう悪徳教授ノックマンの手はすぐそこにまで伸びていた。 児童書ってイメージがあってなかなか読みはじめれなかった作品です。しかし読んでみて子供だけじゃなくて大人でもじゅうぶんに楽しめる作品でした。 特に主役のモリー・ムーンがいいです。決して美人ではなく天才児でもないのに読み手を惹きつける魅力があります。催眠術の使い方も自己中心的な考え方で使ってるのですが、最後には何が大切かって事を教えてくれます。すごく夢のある作品なのでオススメです。 女の子版「ハリー・ポッター」って宣伝やったけど、それはちょっと違うけど面白かったから許します。 続編がもう出版されているのですぐにでも読んでみたいです。 評価★★★☆☆(3.2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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