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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2003年 アメリカ
ジョン・トラボルタ コニー・ニールセン ストーリーは、ある夜、パナマの米軍基地から訓練に向かったレンジャー隊7名が、嵐の密林地帯で消息を絶つ。17時間後、3名の生存者が発見されるものの、彼らは味方同士で撃ち合っていた。そして、一人が捜索隊の目の前で殺される。結局、重傷者を含む2名が救助され、いまなお隊長のウエストを含む4名が行方不明のまま。間もなく、ジュリー・オズボーン大尉が調査を開始するが、救助された兵士は彼女の尋問に黙秘を続けた。そこで、オズボーンの上官スタイルズ大佐は、かつてウエストに訓練を受けていた元レンジャー隊員で尋問術に長けた麻薬捜査官トム・ハーディを呼び寄せる。 あんまり期待してなかっただけに、この映画の出来にはかなり満足です。特に先が読めない練りこまれた脚本がいいですね。謎が謎を呼ぶってのはまさしくこの映画の事です。軍事サスペンスの中でもかなり上位にランクインされる映画です。 軍事サスペンスといえば民間人には決して知らされる事がない暗部があってそれを調査するってお決まり的なパターンがあるけど、この映画も例外ではないです。誰が真実を言ってるのか分からなくて回想シーンで色々な物語が展開されます。誰もが嘘を言ってそうにみえるので全く先が読めないです。そしてあつぼうを完全に騙したラスト!このラストはかなり好きです。ただ宣伝の時に驚愕のラストやらラストの大ドンデン返しなど言わないでほしいです。観る前からラストに何があるんやろう?って勘ぐってしまいます。宣伝する側の人もここらへんは気をつけてほしいです。 調査するジョン・トラボルタがまたいいです。ジョン・トラボルタの【将軍の娘】とよく似た設定なので続編かと思ってしまいました。どちらも秀作なので、まだ観てない人はこの機会にどうぞ。 評価★★★★☆(4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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