|
テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2002年 アメリカ
サンドラ・ブロック エレン・バースティン ストーリーは、生まれ故郷ルイジアナを離れ、ニューヨークに住む若手劇作家シッダは、ある時タイム誌のインタビューの中で幼い頃母親に暴力を振われたエピソードを語ったところ、記事を読んだ母ヴィヴィから猛烈な怒りを買い“親子の縁を切る”とまで言われてしまう。そんな母娘の危機に立ち上がったのはヴィヴィの50年来の親友ティーンシー、ニーシー、キャロの3人。ヴィヴィを含めた4人組は8歳の時に生涯の友であることを誓い合った“ヤァヤァ・シスターズ”。3人はシッダを拉致すると、そのままルイジアナに連れ帰り、型破りな仲裁作戦を開始する…。 「ベストセラー小説の映画化!」 この言葉にどれだけ期待を裏切られた事か・・・。 しかしこの映画はベストセラー小説を見事に映画化しています。 映画が面白くて鑑賞後、図書館でこの小説を借りて読んだけど、映画によくありがちな脚色もさほどなく非常に小説を忠実に映画化してました。そういう意味でも好感の持てる映画です。 若き日の母を演じたアシュレイ・ジャドは良かったです。苦悩に満ちた母親を見事に演じていたと思います。ヤァヤァ・シスターズっていいです。50年来も友人でいれるなんて凄く幸せな事やと思います。こういう老後って凄く憧れてしまいます。 あつぼうも母親と長い間、連絡をとってなかったからこの映画のサンドラ・ブロックの気持ちが痛いほどよく分かります。連絡を取りたくても意地を張ってしまって最初の一歩が踏み出せないんです。男女の違いはあれどもサンドラ・ブロックに自分を重ねて観てしまった映画でした。 公開時のキャッチコピーが【知らなかった。母になる前の、母のこと】。まぁ~そのまんまやけど、映画を観るとこのキャッチコピーの深さが分かるでしょう。 評価★★★★☆(3.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|