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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2003年 アメリカ
ショーン・コネリー スチュアート・タウンゼント ストーリーは、1899年、ロンドン。英国銀行が世界征服を企む鉄仮面のリーダー“ファントム”率いる謎の軍団に襲撃された。一味は金品には手をつけず、古い海上都市の設計図面だけを盗んでいった。危機感を感じた英国政府は世界大戦の勃発を防ぐため、冒険家アラン・クォーターメインに対抗チームの招集を依頼。かくして、クォーターメインのもとにトム・ソーヤー、透明人間ロドニー・スキナー、ジキル&ハイド、ネモ船長、不死身の男ドリアン・グレイ、ヴァンパイアのミナ・ハーカーという強者たちが集い、7人の超人同盟“ザ・リーグ”が結成される。 うわぁ~もったいない!何がもったいないってこれだけ面白そうな原作があるのに監督の技量が足りなかったです。夢のような7人がチームを組むだけでもヨダレが出そうやのに個々のキャラクターが凄く薄っぺらいです。もっともっと個々の個性を出してほしかった。それとCGがちょっと一昔並にショボい。ノーチラス号が登場するシーンのCGのショボさには開いた口が塞がらなかったです。 途中で悪役が判明するんやけど、いきなり悪役は●●やって言われても全然分からないです。だから●●って誰?って感じです。もっときちんと説明があっても良かったはずです。さらにショーン・コネリーのクォーターメインが主役ってのにも疑問が残ります。原作ではヴァンパイアのミナが主役らしいのに・・・。原作に忠実に映像化した方が面白かったと思います。 それでもなかなか楽しめたのはやっぱり7人の登場人物に夢があるからでしょうね。こういう夢の合体は好きです。 タイトルの時空を超えた戦いって何?全然時空を超えてないし・・・。こういう意味不明な邦題をつけるのはやめてほしいです。 本当は続編も契約に入ってたらしいけど、あまりの興行不振により続編が中止になりました。主要キャストは全て続編に出る契約をしてたのに残念です。 評価★★★☆☆(2.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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