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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
2003年 アメリカ
スティーブ・マーティン クイーン・ラティファ ストーリーは、弁護士のピーター・サンダーソンは、秩序を重んじるおカタイ性格で仕事中毒な男。妻と2人の子供はそんな彼に愛想を尽かして家を出ていってしまった。以来、自分の落ち度に気づくことなく、2年間ずっと独り身だった彼は、いつしか寂しさを紛らわすために出会い系サイトのチャットにハマっていった。やがて彼は、そのチャットで知り合った知的美人の女性弁護士シャーリーンと初デートをすることに。だがデート当日、ピーターの前に現われたのは、写真の女性とは似ても似つかない人物。おまけにその正体は、最近巷を騒がせている女脱獄囚だった。 スティーブ・マーティンの映画は、ほんまに面白いです。この映画も例外ではなくかなり面白かった。近頃アメリカ人しか笑えないようなコメディが多いけど、この映画は笑いのツボしっかりと押さえていてアメリカ人だけではなく、日本人でも笑えました。特にマーティンがヒップホップ系のファッションでクラブに行って黒人言葉を喋るシーンはお腹を抱えて笑いました。 【シカゴ】でも存在感を出してたクイーン・ラティファが凄くいいです。体格などで威圧感があるけど、温かみがある笑顔が好感持てました。なんか肝っ玉母さんって感じです(笑)。これから注目したい女優さんの1人です。 なんか全盛期のスティーブ・マーティンを観てるみたいで、ファンにとっては嬉しかったです。これで復活してほしいです。 こういう良質の映画が日本ではヒットしないのは宣伝の仕方に問題があるんでしょうね。どうしても大作などに力を入れすぎてしまうんでしょうか?ミニ・シアター系でもないし大作でもなかったらヒットしにくい環境が日本にはあるのかも。くだらない大作を宣伝するならこういう良質の映画をもっともっと宣伝してほしいです。 評価★★★☆☆(3.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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