|
テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:イギリス映画
2002年 イギリス キリアン・マーフィ ナオミ・ハリス ストーリーは、怒りを抑制する薬を開発中のとある霊長類研究所。ある夜、精神を冒し即効性の怒りを発するウィルスに感染している実験用チンパンジーが、侵入した動物愛護活動家たちによって解放されてしまう。その直後、活動家の一人がチンパンジーに噛まれて豹変、仲間に襲い掛かる…。そして28日後。交通事故で昏睡状態に陥っていた自転車メッセンジャーのジムは、ロンドン市内の病院の集中治療室で意識を取り戻す。ベッドから起き廊下をさまようジムだったが、院内にはまったく人の気配がなかった。人の影を求めて街へ飛び出したジムは、そこで驚くべき光景を目にする…。 主人公が目覚めてイギリスの街を徘徊するところまでは、映像も斬新で面白かったけど、途中から普通のゾンビ系映画になってしまったのが残念です。 ゾンビ映画として観るなら【バイオハザード】の方が数段上です。 主人公が街を徘徊するシーンは本当に街にイギリスに人がいなくなってしまったって思うぐらい人の気配がなくて怖さを感じました。 実際はダニー・ボイルのミスで、この時に人が映ってしまってるんですけどね(笑)。 114分の映画やけど、90分ぐらいにまとめれたと思う。最後の軍隊が出てくるシーンがどうも気に入らないです。あのシーンでウィルスなどなくても人間は置かれた環境によって凶暴にもなれるって事を言いたかったと思うけど、軍隊が快楽を求め女の人を奴隷のように扱うのは、この映画には不必要やったような気がします。 DVDの特典で数種類のエンディングが存在するけど、どれもこれも納得のいくエンディングではないです。これだけエンディングを作る暇があるんやったら納得のいくエンディングを1つ作った方がいいと思うけど・・・。 評価★★☆☆☆(2.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[イギリス映画] カテゴリの最新記事
|
|