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カテゴリ:海外文庫
ストーリーは、猛暑のニューヨーク、二人の医師が相次ぎ謎の焼死を遂げた。被害者はともに消防士の障害年金を審査するかつての担当医。ほどなく市に届いたパイプラインの爆破予告と二つの事件のあいだに何らかの繋がりがあることが判明する。ジョージアは親友であるNYDPの刑事コニーが大量の血痕を残して失踪。さらに彼女の部屋で返り血を浴び逮捕されたのは予想外の人物だった!
【火災捜査官】で読者を虜にした女性火災捜査官ジョージア・スキーアン、シリーズ第2弾を遂に読みました。 消防士の障害年金を審査する元担当医の連続焼死やパイプラインの爆破予告の陰で今作ではジョージアの大切な人達が謎の失踪から殺人容疑まで様々な事件に巻き込まれていきます。これらの事件が繋がった時、驚愕の事実が明らかにされます。 前作以上にスリリングで奥が深くなってます。事件を通してジョージアの成長やマレンコとの関係など本当に充実した内容でした。 最後にこの小説にもあった通り、パイプラインの上で生活してるグリーンポイントの人々って凄いと思います。テロでここが狙われたらどうするんやろうって考えてしまいました。 次作も今から楽しみです。 評価★★★★☆(3.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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